ひろがる輪
グループホームで交流会 北海道・きずな健康友の会
わが町のカルタ完成 神奈川・ノンちゃんの家「ひだまり」
「ひだまり」には地域の高齢者が毎週つどい、楽しい一日を過ごしています。 利用者の一人で「いなごクラブ」(五七五のうた詠みの会)を主宰している方が中心になって、二年がかりで「岩戸カルタ」を完成させました。町の施設や行 事、わが「ひだまり」も○ひで紹介されています。 介護保険の見直しなど、国民いじめの政策が強行されています。「ひだまり」の利用者とボランティアは、こうして楽しみながら、署名や話し合いの輪を広 げ、くらしやすい町をつくろうとがんばっています。 (中山信) |
「なごやか」な時間 北海道・苫小牧友の会沼の端勇払班
沼の端勇払班が手さぐりで始めたミニデイサービスは、あっという間に一〇回目になりました。「すみやすい町づくり」にささやかでも貢献したいと、その名も「なごやか」。毎月第四火曜日、約三時間の交流です。 メーンは昼食会で、二月二二日のメニューはホワイトしめじと菜の花のからしあえなど。デザートは桜もちといちごです。桃の節句にちなんだ盛りつけは、と ても喜ばれました。会食後は、おしゃべりとゲーム大会。空缶積みについ力が入ります。なごやかな笑いに話がはずみ、あっという間に予定の時間が過ぎまし た。 (西谷隆通信員) |
昼食会をささえた人々 千葉健生病院健康友の会
一人ぼっちの高齢者をなくそうと、地元の公民館の協力を得て始めた昼食会も一一年目。参加の高齢者の顔ぶれはだいぶ変わってきて、さびしい思いもしましたが、最近は新しい方の参加もありホッとしています。 ボランティアのメンバーは、病院栄養科の元職員の調理師三人を中心に、昨年から車の運転もできる若い方も協力してくれるようになり、今や総勢一三人。月 一回の昼食会の調理、配膳から参加者の送迎など、参加者といっしょに楽しみながら運営しています。 (高橋明子通信員) |
あなたの笑顔に支えられ 石川・金沢北健康友の会森本支部
二月二〇日、助け合い事業「べんり君森 本」の一周年記念行事が行なわれ四〇人が参加しました。ギョーザや押し寿司をつくり、酒、ビール、漬け物、大根の煮物などの提供や、「べんり君にお世話に なったから」と、お米の提供など、みなさんに支えられての食卓に。「楽しい」「おいしい」と話がはずみました。 利用者からは「べんり君はありがたい」。ボランティアからは「知り合いがふえたことがうれしい」などの声。地域に喜びをもって迎えられていることを実感しました。 『元気』一部と「きずな」会員が一人ふえました。 (岩本八郎) |
「ひだまりの会」ひらく 東京・足立健康友の会
この町にも一人暮らしの方が着実にふえています。友の会役員の中にも夫に先立たれた方や、奥さんを亡くされた方などが、多くなってきています。 そこで、一月二八日に「一人暮らしの方の悩みを聞く場」として班会を呼びかけたところ、二〇人の参加がありました。 若干の軽食を用意。話がはずみ、次々と「さびしい、話し相手がほしい」「老後が不安。子どもに頼れない」「ヘルパーに来てほしい(介護保険の手続きの 件)」など、時間があっという間に過ぎてしまいました。 今後も毎月一回、定期的に開こうということになり、班名も「ひだまりの会」と決まりました。 (牛山長重通信員) |
「会員のつどい」開催!! いばらき保健福祉友の会
友の会会員のつどいを開催。六二人が参加しました。 職員による第四次計画後期計画の寸劇ではじまりました。ボランティアサークル発表では、日本舞踊とフラダンスが腕前を披露。フラダンスの踊りの指導もあ り、全員立ち上がって慣れないステップを踏み、会場は笑いでいっぱいになりました。 最後に那珂町の高齢者素人劇団「たっつあい」が友情出演。 「友の会って、たくさんの人たちといっしょになって、高齢になっても安心して暮らせるように、施設・事業所の充実と地域ネットワークづくりをすすめてい るところなんだ」と、友の会に対しての理解が深まったのでは。 (山形由美子) |
交流会でヤンヤの喝采 北海道・道東勤医協友の会連合会
釧路市の新釧路川と阿寒川にはさまれた四つの支部が、新春の交流会を開きました。八〇人近くが集まりました。
各支部紹介のあと、「北国の春」「青い山脈」で健康体操。体をほぐしてから、支部の出し物へ。プロ顔負けの「サックス演奏」や練習に練習を重ねた「安来 節」の踊りにヤンヤの喝采。支部長自ら作詞作曲と振り付けをした「鳥取音頭」。アコーディオンの伴奏で、「四季の歌」などを大合唱。手作り料理や差入れの 品々と飲み物でお腹いっぱい。カラオケやダンスも披露され、みんな大満足の交流会でした。
(亀井武通信員)
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いつでも元気5月号No.163より