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ニュース・プレスリリース

ひろがる輪

グループホームで交流会  北海道・きずな健康友の会

torikumi163_01  二月二四日、五稜郭地区友の会とうたう会「きずな」の有志五人で、函館近郊のグループホームを訪問し、入所者と交流しました。高齢者施設での交流会は四度 目ですが、グループホームははじめて。「人生しみじみ」の曲にあわせての玄米にぎにぎ体操で体と気持ちをほぐしました。「春の小川」など童謡を歌い終わる と、入所者からのリクエストが飛び出し拍手喝采。
 手作りの記念品贈呈とカラオケに続いて、九一歳のお誕生日を迎えた入所者を歌でお祝い。最後に「北国の春」を歌い、再会を約束しました。
(大田正春)

 

わが町のカルタ完成  神奈川・ノンちゃんの家「ひだまり」

 「ひだまり」には地域の高齢者が毎週つどい、楽しい一日を過ごしています。
 利用者の一人で「いなごクラブ」(五七五のうた詠みの会)を主宰している方が中心になって、二年がかりで「岩戸カルタ」を完成させました。町の施設や行 事、わが「ひだまり」も○ひで紹介されています。
 介護保険の見直しなど、国民いじめの政策が強行されています。「ひだまり」の利用者とボランティアは、こうして楽しみながら、署名や話し合いの輪を広 げ、くらしやすい町をつくろうとがんばっています。
(中山信)

 

「なごやか」な時間  北海道・苫小牧友の会沼の端勇払班

 沼の端勇払班が手さぐりで始めたミニデイサービスは、あっという間に一〇回目になりました。「すみやすい町づくり」にささやかでも貢献したいと、その名も「なごやか」。毎月第四火曜日、約三時間の交流です。
 メーンは昼食会で、二月二二日のメニューはホワイトしめじと菜の花のからしあえなど。デザートは桜もちといちごです。桃の節句にちなんだ盛りつけは、と ても喜ばれました。会食後は、おしゃべりとゲーム大会。空缶積みについ力が入ります。なごやかな笑いに話がはずみ、あっという間に予定の時間が過ぎまし た。
(西谷隆通信員)

 

昼食会をささえた人々  千葉健生病院健康友の会

 一人ぼっちの高齢者をなくそうと、地元の公民館の協力を得て始めた昼食会も一一年目。参加の高齢者の顔ぶれはだいぶ変わってきて、さびしい思いもしましたが、最近は新しい方の参加もありホッとしています。
 ボランティアのメンバーは、病院栄養科の元職員の調理師三人を中心に、昨年から車の運転もできる若い方も協力してくれるようになり、今や総勢一三人。月 一回の昼食会の調理、配膳から参加者の送迎など、参加者といっしょに楽しみながら運営しています。
(高橋明子通信員)

 

あなたの笑顔に支えられ  石川・金沢北健康友の会森本支部

 二月二〇日、助け合い事業「べんり君森 本」の一周年記念行事が行なわれ四〇人が参加しました。ギョーザや押し寿司をつくり、酒、ビール、漬け物、大根の煮物などの提供や、「べんり君にお世話に なったから」と、お米の提供など、みなさんに支えられての食卓に。「楽しい」「おいしい」と話がはずみました。
 利用者からは「べんり君はありがたい」。ボランティアからは「知り合いがふえたことがうれしい」などの声。地域に喜びをもって迎えられていることを実感しました。
 『元気』一部と「きずな」会員が一人ふえました。
(岩本八郎)

 

「ひだまりの会」ひらく  東京・足立健康友の会

 この町にも一人暮らしの方が着実にふえています。友の会役員の中にも夫に先立たれた方や、奥さんを亡くされた方などが、多くなってきています。
 そこで、一月二八日に「一人暮らしの方の悩みを聞く場」として班会を呼びかけたところ、二〇人の参加がありました。
 若干の軽食を用意。話がはずみ、次々と「さびしい、話し相手がほしい」「老後が不安。子どもに頼れない」「ヘルパーに来てほしい(介護保険の手続きの 件)」など、時間があっという間に過ぎてしまいました。
 今後も毎月一回、定期的に開こうということになり、班名も「ひだまりの会」と決まりました。
(牛山長重通信員)

 

「会員のつどい」開催!!  いばらき保健福祉友の会

 友の会会員のつどいを開催。六二人が参加しました。
 職員による第四次計画後期計画の寸劇ではじまりました。ボランティアサークル発表では、日本舞踊とフラダンスが腕前を披露。フラダンスの踊りの指導もあ り、全員立ち上がって慣れないステップを踏み、会場は笑いでいっぱいになりました。
 最後に那珂町の高齢者素人劇団「たっつあい」が友情出演。
 「友の会って、たくさんの人たちといっしょになって、高齢になっても安心して暮らせるように、施設・事業所の充実と地域ネットワークづくりをすすめてい るところなんだ」と、友の会に対しての理解が深まったのでは。
(山形由美子)

 

交流会でヤンヤの喝采  北海道・道東勤医協友の会連合会

 釧路市の新釧路川と阿寒川にはさまれた四つの支部が、新春の交流会を開きました。八〇人近くが集まりました。
 各支部紹介のあと、「北国の春」「青い山脈」で健康体操。体をほぐしてから、支部の出し物へ。プロ顔負けの「サックス演奏」や練習に練習を重ねた「安来 節」の踊りにヤンヤの喝采。支部長自ら作詞作曲と振り付けをした「鳥取音頭」。アコーディオンの伴奏で、「四季の歌」などを大合唱。手作り料理や差入れの 品々と飲み物でお腹いっぱい。カラオケやダンスも披露され、みんな大満足の交流会でした。
(亀井武通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気5月号No.163より