力をあわせて
「除雪、助かるわ~!」 北海道・道東勤医協友の会連合会
涙がでるほどうれしい 東京・三多摩健康友の会国分寺支部
一六年間の設立運動が実り、「国分寺ひかり診療所・デイサービスひかりの里」完成式典・祝賀会が一二月一九日に行なわれました。地域や健生会、友の会本部や民医連の方々、市長代理、市議会議長など、三〇八人が参集しました。 祝賀会では、近辺の自治会や老人会の方から、診療所完成の喜びや、市の補助金事業の介護保険施設への安心感が話され、「聞いていて涙が出るほどうれしかった」という感想が多く出ました。 和太鼓、フラダンス、オカリナ演奏、ギター、歌唱で楽しみ、最後は全員のコーラスなどで大いに盛り上がりました。 (木村直樹) |
函南支部が結成総会! 静岡東部健康友の会
一年前から学習会や班会を積み重ねてきた函南町で、一一月二七日、支部結成総会が開かれました。友の会に元気な支部がまた一つ産声を上げました。 約五〇人の会員が集まり、「より良い医療と福祉のために町に要求をして欲しい」「介護保険の不十分さを実感。どうしたらいいか友の会で勉強したい」「函 南町は三島市と比べても健診項目が少ないので充実させたい。インフルエンザの予防接種も会員だと三島共立病院で安く受けられるので大いに宣伝していきた い」など、支部への期待の発言が次々と出されました。 総会後、三島共立病院の矢部院長が「友の会とともに健康づくり、まちづくり」をテーマに記念講演。「医療・福祉・介護のネットワークの活動がよくわかった」などの感想が出されて好評でした。 (小高賢治) |
政府に怒り心頭 北海道・きずな健康友の会
一二月一四日、友の会に二カ所ある取扱所主催で、読者の集いを開き、『いつでも元気』12月号に掲載されていた介護保険について話し合いました。 参加者は一三人。介護保険料一号と二号該当者が半々で、高い保険料と利用料、介護保険認定の不明確な点、不公平な負担料など、いっそう重くなる見直し案に意見が集中しました。 とくに高齢化時代を社会全体で支えるといいながら、国庫負担金を大幅に削減した政府のやり方には一同、怒り心頭。改悪させない運動の強化の大切さと、き ずなグループと五稜郭地区友の会が協力・共同してとりくんでいるまちづくり活動のもつ意味が、浮き彫りになった読者の集いでした。読者が一人増え、介護保 険改善を求める署名も集まりました。 (大田正春) |
足腰きたえてがんばろう 北海道・札幌西・手稲健康友の会
「さあみなさん、きょうは体の見えない所にある、蕫深層筋﨟を鍛える体操をしましょう!!」と元気のよいリハビリ技師さんの声が会場に響きます。「宅配ごくろうさん会」、日ごろ、友の会ニュースを手配りをしている方々の集いでのこと。
ちょっとおしゃれな昼食弁当をいただき、これから雪で足元が悪くなるので足腰を鍛えよう、というわけです。「筋肉の動きを意識して…」「うん、きたき た」と真剣です。昨年から宅配に加わってくれた職員も参加し、苦労話やうれしかったことを語ってくれました。
月間のときに、職員と宅配者がペアで会員訪問をし、大きな成果を上げたことも報告され、宅配者の大きな自信になりました。
(坂野悠紀子通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気3月号No.161より