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ニュース・プレスリリース

学習して行動

黙っているわけには…  京都・やましろ健康医療生協

torikumi160_07 介護保険制度の見直しが計画され、要支援、要介護Ⅰの高齢者が介護制度から外されるという心配があります。
 医療制度の改悪も不安です。でも、多くの国民には、詳しいことが知らされていなくて、政府が勝手に進めてしまう心配があり、学習集会を開きました。
 さぽーとセンターの所長から、詳しい実態の報告があり、参加者は、このまま黙っているわけにはいかないと怒りの声。
 医療生協では、医療制度改悪反対の運動とあわせて、組合員の拡大をすすめようと意見を一致させました。
(加藤節子通信員)

 

介護保険の大改悪許すな  東京・下赤塚診療所健康友の会

 地域で介護保険制度の「見直し(実は大改悪)」の内容について学習会が開かれ、友の会も参加しました。講師は現・練馬社保協事務局長の為壮稔さん(大泉生協病院事務長)。司会は私。
 改悪のターゲットは、最も弱い立場の要介護者だけでなく、生活保護者や身障者までという冷酷さ。最近、ようやく母親(91歳)を特養に託したSさんは、 入所費用が保険給付の一割分を含めると一ヵ月一〇~一二万円ほどの負担になると聞いて、びっくり、ため息。
 とくに印象的だったのは石原都政のひどさ。福祉関係予算の伸び率は全国最低のマイナス九・三%。三年連続減とのことです。
 また、このほど日本共産党が発表した「より良い介護保険制度のための提案」が紹介されました。
(佐埜明通信員)

 

病院リニューアルに注文  島根・松江保健生協

 一一月一八日、八束町きもっ玉班会を開き、松江生協病院の外来看護の科長を講師に、病院リニューアルで外来受診はどう変わるかを説明してもらいました。
 患者がかかりやすく利用しやすい工夫がされているとのことでしたが、患者の立場でトイレの手すりや問診時のプライバシー、待合室のイスの向きなどについ て意見を述べました。職員としての立場だけでは気付かない点だといわれました。
(加茂京子通信員)

 

キャラバン行動初参加  山梨・共立歯科センター

 一一月二五日、山梨県内一斉キャラバンが行なわれ、初めて参加しました。市川大門町と三珠町の各町長、議長と直接面談することができました。
 三位一体構造改革により、住民への影響も大きく、従来どおりのサービスを提供しづらくなっているそうです。福祉教育、土木を削減するといいます。
 安心して暮らせる街づくりの窓口として、県、さらには国への働きかけを依頼しました。
(保坂由里子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気2月号No.160より