瞳キラキラ　　東京・足立健康友の会

一〇月三一日開催の柳原健康まつりには、千人をこえる仲間が集い、模擬店、売店、舞台などを終日楽しみました。 　小学生を対象にした「チビッコ病院探検隊」は、病院内の検査室、内視鏡室、レントゲン室などを回って、実際に機械に触れ体験してもらおうという企画。一 五人の小学生が参加し、各職場の看護師、検査技師たちに案内されて職場を回りました。 　子どもたちは、初めて見る病院内の施設に最初の内はキョロキョロしていましたが、レントゲン室やエコー室で、機械に接して実際に操作してみる中で、瞳が キラキラに輝き、「ワッ！すごい！」「見える見える！」「動いているヨ！　本当に…」など感激して、機械から離れようとしません。付き添っていたお母さん たちも感激していました。 （牛山長重通信員）

 

はじめての映画会　　いばらき保健福祉友の会

友の会では、一〇月に映画会の上映にはじめてとりくみました。映画はおばあちゃん劇団を描いた「ぷりてぃ・ウーマン」。友の会世話人や実行委員のメンバーが大奮闘。二回の上映会に、合わせて三百人近い人が足を運んでくれました。 　アンケートは百枚回収。「パワーをもらった」「夢をあきらめずに生きられる社会にしたい」という感想が大変多く、「こういう企画があれば、また参加した い」という声もたくさん寄せられました。さらに「当日は参加できないのでカンパします」という友の会員もいて、上映会は財政的にも大成功。 　さっそく、この映画会をきっかけに友の会員が五人増えました。 （山形由美子）

 

日ごろの成果を披露　　京都・川端診療所

川端診療所が創立五〇周年を迎えるのを記念して、診療所でサークル発表会を開きました。　生け花、書道、写真、パッチワーク、カラオケ、ボランティアの各サークルが作品を展示したり、日ごろの練習の成果や活動を発表しました。 　囲碁・将棋サークルは初心者教室を開き、健康サークルも鍼灸治療院の友の会「よもぎの会」と共催で気功教室を開きました。 　診療所玄関では、職員と会員でうどんや炊き込みご飯などの模擬店を出し、売り上げを「台風二三号京都北部水害」「新潟県中越地震」の義援金にしました。 当日は二三〇人の参加があり、その場で三世帯の方が入会しました。 （上田一平）

 

地域の中で仲よく　　新潟勤医協新津支部

老人保健施設「おぎの里」の入所者は、地域の人たちの協力により、歌、習字、折り紙、絵、お花などを習っています。 　一一月一三日に文化祭が行なわれ、作者の名前の付いた花器に生けられたたくさんの菊の花や、心のこもった各クラブの作品が並びました。 　みんなで「紅葉」を歌ってリラックス。職員の余興、「おぎの里の結婚式」が演じられると、身を乗り出したり、手を叩いたりと、大喜び。 　師長から「文化とは心を豊かに、楽しく」とお話しがありました。地域、職員のぬくもりで楽しい文化祭となりました。 （宮本栄子）

 

83歳も参加ＯＫ！　　東京・すみだ共立健康友の会

　友の会で一一月二三、二四日に伊豆白浜温泉に行きました。バスは定員いっぱいの五〇人で最高齢者は八三歳。この旅行は医療班付きなので、家族も参加を承諾してくれます。
　今回は、ビール工場で試飲、長八美術館の見学、堂ヶ島めぐりと盛りだくさんの内容です。ビンゴ大会の景品はすべて旅行実行委員が観光地で確保した物ばか りで、参加者全員がひとつお土産が増えることになります。
　実行委員会の粋な計らいに初参加者からは「友の会旅行はいいね。来年も連れて行ってよ」と予約の声が寄せられました。
（柏葉長一）

各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気2月号No.160より