まつり、各地で
災害地の救援を訴えて 京都・中・右京健康友の会
友の会含め、地域諸団体四五組織で、実行委員会を作って、一〇月二四日、洛中、洛西健康まつりをしました。三千人が集いました。 実行委員長の開会挨拶とともに、前日二三日夕刻に発生した新潟中越地震と、台風二三号による舞鶴水害の救援の訴えがされました。さらに諸団体から、憲法 九条、介護保険などの改悪に反対するたたかい強化、地元の諸要求実現のための協力要請がありました。カンパは午前・午後で一〇万三千円あまり集まりまし た。 当日は新入会四人、『元気』は一部の拡大でした。 (熊木利次通信員) |
子どもたちが大活躍 長崎・香焼健康友の会
一〇月末、上戸町病院まつりが、病院前庭で盛大に行なわれました。中学校ブラスバンド部の演奏ではじまりました。中学生とは思えないほどの迫力があって、大きな拍手がいつまでも鳴りやみませんでした。 続いて職員の子弟がかよう「こばと保育園」の園児たちによる沖縄舞踊・エイサーも披露されました。むずかしい踊りを一糸乱れず踊りぬき、これも観衆を魅了しました。 出店あり、体脂肪チェック、尿塩分測定コーナーあり、和気あいあいのうちに終了しました。 (中村幸一通信員) |
平和な毎日に感謝 石川・羽咋健康友の会
一〇月下旬の日曜の午後、「ことぶき文化祭」が行なわれました。デイケアを利用している方を対象に、日ごろリハビリを兼ねて懸命に作ったひまわりの花、絵手紙、習字などの展示をしました。
舞台には畳大のパネルを三枚組み合わせてこの日のために製作した大壁画が。暑い夏の太陽熱を利用してティッシュペーパーを丸め色染めし、乾かし、下絵に そってはり、紅葉の宝達山を描いた壁画はリハビリの成果そのものでした。
移送ボランティアの活躍もめざましく車いすの方も喜んで参加されました。ボランティアサークル「粋松会」の奏でるオカリナ、大正琴、舞踊、そしてみんな でうたった「星影のワルツ」。平和な毎日を送ることのできる幸せを感謝し、また明日への活力をもらったひとときでした。
(中村明江通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気1月号No.159より