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ニュース・プレスリリース

自治体に働きかけて

ともにまちづくり  静岡東部健康友の会

torikumi159_03 一〇月四日、友の会沼津支部は、沼津市国保課と懇談をしました。国保課から三人、こちらは支部の世話人をはじめ一四人が参加しました。市の国保の現状や資格証明書の発行、保険料の減免制度について話し合うので、今回は沼津民商の方にも参加してもらいました。
 リストラの影響で国保加入者が増えています。民商の事務局からは「会員は市内の零細企業者で構成している。その三割が建設業者で、仕事が無くなり、収益 は激減。保険料があまりに重い。市民や業者がどういう状況かをつかんで施策してほしい」と切実な訴えがありました。
 資格証明書の発行がことし三月現在で一三四世帯、短期保険証がなんと二月現在で一一七七件も。保険料の減免制度については、対象者に周知徹底することなどを強調しました。
 最後に「国保制度は社会保障制度である」ことを国保課長と確認をして、懇談会を終えました。交渉とは違って、一歩ゆずって、「ともにまちづくりの視点」が持てた?懇談会となりました。
(小高賢治)

 

病院前にバス停留所が!  愛知・名南健康友の会

 名南病院がオープンして以来、患者、利用者の願いであった「病院の近くにバス停留所を作って」の声がついに市交通局に届きました。「一〇月六日に名南病院前に新しくバス停留所を設置し運行を開始します」と四月に村瀬市会議員を介して連絡がありました。
 友の会はこの市バスの運動を「いつまでも健康で安心して暮らせる」まちづくり運動として、「社会保障の改善」、「敬老パスの継続」などの運動と一緒に進 めてきました。名南会と労働組合、生健会、年金者組合などの団体と地域の住民・患者など多くの方の参加で実現にこぎつけることができました。
 引き続き、不便な系統路線の改善、地下鉄の駅にエレベーターの設置をと、利用しやすい市営バス・地下鉄の改善を求める運動を続けていきます。
(瀬戸俊秀)

 

行政とともに健康づくり  岡山医療生協芥子山支部

 一〇月一五日、岡山協立病院の近くの「青年の家」で組合員活動交流会が開かれました。津山、倉敷からも参加があり、理事、職員も含めて七〇人が参加しました。
 前半は、岡山市保険課課長から「健康市民おかやま21」の説明がありました。「健康づくりが全国平均よりかなり遅れているのでがんばってほしい。医療生 協さんは日ごろより生きいきと活動しているので感謝している」とのお話。秋にとりくんだ「ヘルスアップチャレンジ」はまさに健康づくりの実践です。
 倉敷からは「かたつむりの家」についての報告、津山からは人間ドックの指定医療機関の拡大や乳幼児の医療費無料化の一歳引き上げの成果などの報告がありました。
 岡山からは芥子山支部の地元の町内会長も巻き込んでの「県道の危険個所の改善の要望書の提出」の報告や、おかやまコープの「助け合い活動」の報告があり ました。そのあと、グループに分かれて交流しました。
(湯原明慧通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気1月号No.159より