守ろう!平和を
平和への思いをこめて 埼玉・医療生協さいたま
前川支部として初めての「平和のつどい」を開催しました。約三〇人が集まり、吉永小百合さんの朗読テープを聴いたり、各自のお国ことばで「憲法九条」を朗 読しました。また、参加者全員が自らの戦争体験をポツリポツリと語り合いました。最後に平和への思いを込めて平和の歌を数曲歌うころにはちょっぴり目頭を 押さえる姿も…。 平和を守ろうと気持ちをひとつにできたすてきなひとときでした。 (浜平小百合) |
憲法改悪許さない 大阪・茨木診療所健康友の会
「九条の会」アピールに賛同し、憲法を守る運動をすすめていこうと、九月二一日、診療所と友の会で「憲法を学ぶ市民のつどい」を開催しました。 広島と長崎で二度の被爆体験をもつ元兵士、教師、弁護士などから話を聞き、改めて戦争の悲惨さや憲法・教育基本法は日本の宝であることを学びました。職 員と友の会世話人で「憲法を守ろう」の紙芝居も上演。わかりやすいと好評でした。 友の会会員以外もたくさん参加があり、イスが足りなくなるほど盛況でした。診療所、友の会では、これからも「九・二五行動」など、憲法改悪を許さないためのとりくみを続けていきます。 (石西寧子通信員) |
九条、今が旬 京都・吉祥院健康友の会
九月二五日、京都民医連吉祥院病院を中心に「九条今が旬フォーラム」が開かれ百人をこす参加がありました。これは五月二五日に開かれた南区「生存権フォーラム」での憲法を守るためキャンペーンを続けようとの決意を受けてのものです。
四月に三人の日本人が拘束された時、イラクにいたという西谷さんが「イラクの現実から見た日本の現実」という話をしました。また会場からは二人が戦争の 体験を声をつまらせながら報告しました。
別室では「ミニ戦争展」も開かれ、開戦翌日の新聞、配給の通帳、紙クズとなった国債などが展示されました。なかでも興味をひいていたのが千人針。色あせ たサラシに無数の刺子状のぬい目が付けられ、戦争で命を落とさないようにとの願いが込められた腹巻に見入っていました。
(清原巳治通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気12月号No.158より