歩道の拡張工事が始まる　　岡山医療生協芥子山支部

二月に地元の町内会長と協力して県に陳情していた歩道のひとつが九月二〇日より工事が始まりました。用水のほうに新しいコンクリートを張り出してガード レールが付け替えられています。側道の工事はまだですが、目に見える変化なので地域の人からは、「あそこの工事が始まったね」と声をかけられます。「地域 の町内会長さんたちと協力で陳情したおかげ」と、早い対応に驚いています。 　住みよい町に少しずつでも近づけばと願っています。 （湯原明慧通信員）

 

来年は私も出展したい！　　いばらき保健福祉友の会

茨城県総合福祉会館でふれあい芸術作品展を開催しました。施設の利用者、家族、職員、友の会会員それぞれが想いをこめてつくり上げた作品を展示し、一般市民の方々に見て知ってもらう場として開催しています。 　開催前日には友の会の世話人や施設の職員が、四八人の出展者による一四一点の作品を、展示スペースいっぱいに飾りつけました。車イスでの来場者のことも 考慮し、ゆったりとスペースをとり、お休みコーナーや施設の紹介コーナーも設置しました。四日間の来場者は約六百人。手伝ってくれた世話人や会員は述べで 四七人。力を合わせて成功することができました。 　もっとこうしたらよかったという反省点や、来場者からの声をもとに、来年につなげたいと思います。 （大崎信子）

 

まだまだヒヨコ？　　北海道・札幌西手稲健康友の会

北海道勤医協の友の会が結成一〇周年をむかえました。何か記念行事をと考えていた矢先、神山監督が来札とのこと、講演をお願いしました。 　映画「草の乱」ダイジェスト版の圧政に苦しむ農民が立ち上がる群衆シーンに圧倒されました。八千人に及ぶエキストラは、全部ボランティアで、制作費も一 口百万円の呼びかけに、三五〇人もの賛同者があったとの話にびっくり。 　井上伝蔵が北海道にのがれて身分を隠して生きたという史実があるだけに、何とも云えぬ感慨があります。一二〇年前の熱い思いを感じると友の会の一〇年は まだまだヒヨコ…。「安心して住み続けられるまちづくり」をめざしてがんばります。 （坂野悠紀子通信員）

 

ビチョビチョの健康相談会　　千葉健生病院健康友の会

花見川Ｂブロックは九月二五日、ＪＲの駅前の空地を借りて、あおぞら健康相談会をしました。朝から曇天で、準備したとたん急に雨がザーザー、応援の保健部の美女軍団のお揃いのエプロンもびっしょりに。 　傘を差しかけての血圧や体脂肪測定でしたが、座り込んで長々と話をしていく人もいました。母親と二人暮らしだという三〇歳代の男性は「母にも来るように いうからみてやってね」と駆け出していきました。「雨空健康相談会」となりましたが、三一人が相談を受けました。 　後日案内のビラを見た人から雨だから中止かと思った、残念だったとの声も。次回は天気にな～れ。 （高橋明子通信員）

 

自治会と協同して…　　奈良・郡山健康友の会

　九月四日、診療所北隣の公民館で健康チェックをしました。
　友の会役員の竹村さんが「お膝元でしないのも…」と自治会に声をかけ、賛同してもらい、回覧板（四コース）および自治会の掲示板にポスターをはって準備しました。
　当日の参加は七人と少なかったけれど、友の会に一人入会がありました。
　自治会との協同など新しい試みの成果も生み出した健康チェックでした。
（生井けい子）

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いつでも元気12月号No.158より