街並みウオッチング　　北海道・札幌西・手稲健康友の会

私たちの住んでいる街は弱者にやさしい街だろうか、と車いすに試乗したり、押してみたりしたら、ほんの少しの段差も一つのブロックの破損も、車いすには大変な支障になることがわかりました。点字ブロックの上に自転車がいっぱい、これでは点字ブロックの用をなしません。 　せっかく地下に入るエレベーターがあるのに、表示が何もないのは、なぜ？　信号が青になるのに、二分以上もかかるのはどうして？　など、病院の囲りを一 回りしただけでも気になることがたくさんありました。 　新日本婦人の会と健康友の会がともにとりくんだ蕫街並みウオッチング﨟。後日整理をして区役所に申し入れをする予定です。 （坂野悠紀子通信員）

 

ふれあい号出動！　　熊本・あまくさ健康友の会

友の会念願の送迎事業を始めることになりました。石川の「べんり君」や岐阜の「助け足の会」の方たちにいろいろと教えてもらい、ようやく七月七日に第一回目の運行となりました。何もかも初めてずくめで、患者さんたちにも協力してもらいながらの出発でした。 　送迎事業・送迎コースの名称を友の会総会で募集した結果、送迎事業は「ふれあい号」に。なぜか送迎車の名前が先に決まってしまい、事業の名称は当面、車の名称で運営することになりました。 　何より患者さんに喜んでもらえるのが一番うれしいことです。 （井手倫子通信員）

 

祝きずな５周年！　　富山・在宅福祉総合センターきずな

　在宅福祉総合センターきずなは開所五周年 をむかえ、七月一日から三日間、感謝をこめて、デイサービスの利用者に花束を渡しました。利用者の山城静枝さんは、「職員のみなさんはとても親切。毎週き ずなへ来るのが楽しみです」と。開所当時、デイサービスの利用者は一日に五～六人。たった一人の日もありましたが、介護保険制度の導入とともに増えつづ け、今では一日に五〇人をこえます。
　利用者は、思わぬプレゼントに感激しながら、「自分は四年目だ」「五年目だ」と、それぞれきずなでの想い出を話していました。
（岩城由佳）

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各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.156より