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ニュース・プレスリリース

反核・平和をねがって

私も走りました!  鳥取・米子医療生協

torikumi156_02 鳥取民医連恒例の「反核平和マラソン」が行なわれました。七月一七日朝五時鳥取県東部のわかさ生協診療所を出発。中部の倉吉診療所まで。一八日は、西部の米子診療所ゴールをめざし、倉吉から沿道の人に反核平和を訴えました。
 米子医療生協は歓迎のスイカを用意。米子市二本木からたすきを引き継ぎました。私も走りました。休みながらですが。
 その日は同じコースで皆生(かいけ)トライアスロンが行なわれていて、その参加者にも反核平和を訴えることができました。
(岡村淑恵通信員)

 

82歳の組合員も行進  兵庫・姫路医療生協

 ことしも東京から広島への国民平和大行進が七月一三日に兵庫県播磨路にやってきました。酷暑の中、姫路市から岡山県の日生町まで四日間かけて岡山県に引き継ぎました。
 姫路医療生協の組合員も多数参加し、行進しました。長崎で被爆したという八二歳の組合員も二時間あまり行進。元気に歩かれている姿に涙がでました。 
 播磨新宮町では町長が先頭で町内を行進されたのには感動。町民がカンパ袋を持って待ち構えている姿にも涙がとまりませんでした。「核兵器なくせ!」「被 爆者を援護しよう!」は世界中の人びとの願いです。
(岸本守通信員)

 

戦争できる体制づくりが…  京都・乙訓医療生協

 機関紙「青い空」の編集委員は、舞鶴海上自衛隊の基地と、日露戦争時代から軍港とされてきた舞鶴港のようすを取材しました。舞鶴平和委員会の橋本さんが案内をしてくれました。
 イラク戦争のためインド洋に派遣されていたイージス鑑「みょうこう」が入港していて、ま近に見ることができました。莫大な税金を投入して造られたみょう こうは、最新ハイテク兵器を満載し、ネズミ色の無気味な船体を見せていました。
 最近の舞鶴港は、燃料補給基地が拡大され、弾薬庫を新設、ヘリコプター基地も造られ、いつでも戦争のできる体制が強められているように思えました。
(清原巳治通信員)

 

訓練も駐留も許せない  北海道・道東勤医協友の会連合会

 「演習場を農民に返せ」と、スタートした矢臼別平和盆おどりが八月七日、四十回目を迎えました。演習場のど真ん中に住み続けている川瀬さんの生き方に改めて感動をおぼえます。
 一部報道によると、米海兵隊の実弾射撃訓練だけでなく、矢臼別演習場に駐留させる案を防衛庁に打診していたとのこと。とんでもないことです。訓練も駐留 も絶対許されません。
 「米海兵隊は、日本のどこにもいらない。直ちに本国へ帰れ」の声を日本の隅々まで届け、演習場を農民に取り戻したいものです。
(亀井武通信員)

 

福井水害救援も訴えて  京都中・右京健康友の会

 七月二五日、反核・平和の第一五回盆おどりを、友の会や地域民主団体の共催で開催。約二千人が参加しました。原水爆禁止世界大会への派遣代表団の決意表明がされ、憲法九条を守る訴えを記したうちわを配りました。
 京建労有志による大やぐらを中心に、保育士集団の太鼓の演奏で開会、友の会の踊りサークルの披露のあと、大きな盆おどりの輪が広がりました。
 開会あいさつで福井大水害救援募金を訴え、入口や本部前、会場内に設置したカンパ箱には三万一〇〇〇円が寄せられました。
(熊木利次通信員)

 

また来年もやってね!  神奈川みなみ医療生協・葉山南支部

 七月二八日、「平和のつどい」を葉山クリ ニックで行ないました。四〇人の参加があり、協賛のコープかながわからフィルムを借りて「おかあちゃんごめんね」「馬と少年」の二本を上映しました。六〇 年近く前の戦争のできごとですが、お母さんと離れ二度と会えなくなってしまった女の子の悲しさは、イラクやアフガニスタンで戦争を体験した子どもたちと同 じです。
 子どもの感想に「戦争はこわいと思いました。戦争で死んでしまった人はかわいそうでした」とありました。
 映画をみたあとは、手作り工作をし、楽しいときを過ごしました。「また来年もやってね!」という感想も。
(清水多恵子)

 

憲法はかけがえのないもの  岡山医療生協芥子山支部

 池田香代子さんの「憲法のはなし」の講演をききました。二三九人の職員、組合員が参加しました。「日本国憲法」が生まれたときの経過や逸話などをユーモアをまじえて、わかりやすく話されました。
 『戦争のつくりかた』の絵本を作ったいきさつや普及のドラマなど熱い思いが伝わってきました。岡山弁での「憲法九条」朗読もおもしろく聞きました。
 「法律は権力者が国民を縛るもの」「憲法は国民が権力者を縛るもの」「法律より憲法のほうがうえに位置する」との話は強烈でした。身近なところで「憲法 のはなし」を広めなければと感じました。
(湯原明慧通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.156より