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ニュース・プレスリリース

守ろう!平和を

核の時代に終わりを  石川・小松みなみ診療所友の会

torikumi155_04 六月一五日、国際平和巡礼団約三〇人が、自衛隊小松基地を訪れ、平和の訴えをしました。
 基地から那谷寺(宿舎)までの途中、当診療所で昼食休憩、交流会を行ない、記念写真を撮りました。国際平和巡礼団は、日本・オーストラリア・米・英・イ ンド・パキスタンなど七カ国の若者たちが、「核の時代に終わりを」と訴え、昨年一二月にオーストラリアのウラン鉱山から歩きはじめ、広島・長崎まで約五千 キロを歩きます。
 帯刀所長が元気づけようと用意した百個の大福もちに大歓声があがり、あっという間になくなりました。
(山本理里子)

 

イラク情勢学習会を開催  神奈川・梶山診療所

 六月一一日、「春の学習月間・青年平和憲法を学ぼうの会」を、青年職員を対象に開きました。講師はNPO法人で活動されている相澤恭行さん。ビデオやスライドを使用して、今のイラク情勢をリアルに伝え、戦争とは何か?を話してもらいました。
 相澤さんはイラクで人質となった高遠菜穂子さんと連絡を取り合っていたとのこと。
 「熱心に活動していて、イラクの人たちから信頼されていた。日本ではなぜか自己責任といって、高遠さんたちを責めているが、自衛隊の何十倍も活躍してい る。税金をたっぷり使って、ただいるだけの自衛隊とどっちが本当の人道支援なのですかね!」と政府への怒りをあらわにしていました。
 参加者も一五人をこえて、第一歩としては、まずまずのスタート。「憲法で特に大事な九条があぶない。憲法の大切さとすばらしさを、全職員が再確認しよう!」と決意を固めあいました。
(柏木哲哉)

 

「世直し懇談会」を出前  北海道・道東勤医協友の会連合会

 最悪の年金改悪やその財源としての消費税 増税、イラク多国籍軍への参加、憲法改悪が争点となる参院選の前に、友の会は民医連新聞五月号外の選挙特集と自作のパワーポイントを使っての「世直し懇談 会」を出前しました。医療懇談会や支部総会に合わせて出かけて行き、私たちの要求と各政党の政策とを比較して話し合いました。
 どこの支部でも年金改悪をした今国会には腹を立て、イラクからはすぐ撤退しかないといい、憲法・教育基本法の改悪になると「また、戦前に戻るんじゃないか」と心配しています。
(亀井武通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気9月号No.155より