みんなで楽しく
恒例の夏のレク 北海道・勤医協札幌東友の会
 六月六日、友の会夏のレクレーションで、美唄市内の蕫ピパの湯ゆ～りん館﨟に行きました。友の会のレクは、高齢のためや体が不自由なため、家に引きこもりがちな会員や会員間の交流の場として、大変楽しみにされています。夏と秋に日帰りの旅 行、冬は一泊の湯けむりツアーを実施しています。年々参加者が増え、ことしは七八人が参加しました。 今回は温泉でゆっくりくつろぎました。さっそく温泉に入る人や、親交を深めつつ、いっぱい飲む人などいろいろでした。施設は昨年暮れに完成した完全バリ アフリーで、車いすで参加した人も安心して利用できました。 宴会では、舘村会長の挨拶のあと、中央病院の富樫事務長の乾杯で懇親会に入りました。「久しぶりにみなさんに会えてうれしい、誘ってくれてありがたい」と話す参加者も。 友の会は創立一〇周年を迎え、中央病院は来年開院三〇周年を迎えます。さらに地域住民とのきずなを深め、安心して住みやすいまちをつくろうと話しあいました。 （佐々木正好通信員） |
誰が載るかな？ 千葉・南浜診療所健康友の会
| 絵手紙サークルが誕生して三年が過ぎ、会員も二〇数人、月二回、楽しくかいています。 今月は、絵手紙班会で小池晃さんのビデオを見て、年金改悪の中味の話で盛りあがりました。私の場合は国民年金だからこんなに少ないのよ!! と、個々の 状況を出し合い、今回の参議院選挙、小池さんに世直しをたくして、みんなで応援しましょうと話し合いました。 今月号の『元気』の「ホットライン」には、誰が載るか楽しみです。 （小川トキ子通信員） |
初めての日帰り旅行 東京・すみだ共立健康友の会
| 六月二〇日、友の会で初めての日帰り旅 行、「さくらんぼ狩り」に行きました。看護師長から「外来患者で、ひとりでは旅行できない人たちに手を差しのべることができないでしょうか」と提案があ り、「日帰りだったらみんな協力できるよ」と幹事会で了承を得てのとりくみです。診療所からも医療班として職員が五人参加しました。 沼田の原田農園では役員がさくらんぼを参加者に採ってあげる風景に心が和みました。また、昼食の水沢うどんはおかわり自由とあって、二枚、三枚と食べる 人も結構いました。水沢観音に参拝して記念写真を撮りました。 参加者四九人中はじめての参加が二四人。師長の願いにこたえることができた旅行となりました。 （柏葉長一） |
パソコンオリンピック 福岡・若松・戸畑健康友の会
| 友の会の趣味のサークルのひとつに「パソ コン談話室」があります。会員を「パソコン・オリンピック」という五つの輪でつないでいます。「パソコンを習いたい人」「パソコンを教えたい人」「パソコ ン談話室を支援したい人」「パソコン仲間で親睦をはかりたい人」という四つの輪の中心には、「平和を愛する人」という輪が。 大学生をはじめ多彩なサポーター陣が初歩から懇切丁寧に指導します。六月二四日、第一期生一九人が終了。 修了生は第二期のサポーターになります。第二期は、七月一日にスタート。開校式では全員で憲法を読み合わせました。 （平嶋良次） |
「ええ映画を観る会」発足 京都中・右京健康友の会
| 京都のような大都市でも、よい映画を自由に観ることはなかなかむずかしい。映画館で今は上映していないが、「何とか、ええ映画を観たいなあ」という有志が集まりました。『元気』の蕫話題の映画﨟の記事が話題になり、「戦場のピアニスト」を三〇人あまりで鑑賞しました。 次回は「半落ち」の予定で、『元気』が予想外のところで評判になっています。 （熊木利次通信員） |
卓球すこやかクラブ誕生！ 北海道・西帯広友の会
| 友の会では六月七日、福祉センターで、健康づくりとして卓球をしました。 今年一月に行なわれた十勝勤医協友の会世話人交流会のお楽しみ企画のひとつに卓球があり、参加した世話人から、地域でもぜひ「卓球を」と、希望が出され、初めてとりくんでみました。 参加者一一人中初めて卓球をする人は二人、一〇分も体を動かしたら「はい、次はあなたよ！」と、水分補給しながら楽しい時間をすごしました。 ぜひ継続してやりたいと、定期開催することになり、会の名前を「すこやかクラブ」と決めました。またその場で友の会員が二人増えました。体脂肪率測定も実施しました。 （石沢英子通信員） |
思わぬ出会いに感激！ 兵庫・姫路医療生協
姫路医療生協のサークル「てくてく歴史散 策」は毎月一回、介護予防を兼ねてバスハイクをしています。四七回となりました。毎回大型バスはいっぱいで、ときにはキャンセル待ちもでるほど人気があり ます。昼食、入場料などすべての費用含めて五千円で、できる限り観光地化していない土地の旧跡や名所を探すことにしています。
「昼食が安くておいしい所が多い」「人があまり行かない穴場が多く、どうして見つけられるのか不思議です」「こんな楽しいバスハイクならもっと早くに 知っていればよかった」などの声も聞かれます。口コミで組合員以外も参加し、組合員となり、仲間同士の交流だけでなく、仲間増やしや出資金増やしにも大い に貢献しています。
先日、鳥取・若桜（わかさ）宿の下見を兼ねてＪＲ若桜駅前通りをブラブラしていたら、鳥取医療生協・若桜診療所という看板を発見。さっそく中に入り、米 田事務長と看護師と雑談。ああ全国にこんな風にして医療生協が地域の健康づくりを行なっているのだと思うと勇気が湧いてきました。これからは医療生協の見 学もとり入れられたらと、思いました。
（岸本守通信員）
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気9月号No.155より