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ニュース・プレスリリース

自然のなかで

新緑のなか、年金学習会 京都・中・右京健康友の会 嵯峨広沢支部

 支部の四月の例会は、新緑がまぶしい植物園へ足を伸ばしました。紙芝居を使って年金学習会をして、お弁当を食べたあとはナツメロをたくさん歌いました。色とりどりの花とみどりに囲まれて命が洗われた一日でした。
 遊びに来ていた保育園の子どもが二人寄って来て紙芝居とそれを見ている大人たちをめずらしそうに見入っていました。
(塩見綾子)

車イスで青葉を楽しむ会 東京・すみだ共立健康友の会

torikumi154_04  五月九日、第一一回青葉を楽しむ会が東白鬚公園で開かれ、一四人の在宅患者が車イスで参加しました。実行委員会は三カ月前から準備に入りボランティアの募 集からリフトカーの手配と準備万端。在宅患者一人にボランティア三人と介護タクシーの運転手(ヘルパー二級資格者)での送迎です。
 友の会ではおにぎりと豚汁とおみやげを用意しました。朝の準備体操はかねがふちデイサービスセンターの小沢施設長が担当で、参加者全員で体をリラックス しました。ゲームは玉入れやボール送りなどボランティアも夢中になって楽しみました。
 総勢八〇人での昼食会は楽しく「おいしいね」「外で食べるといいね」と、笑顔での感想でした。
(柏葉長一)

巣穴をあけるクマゲラ 北海道・苫小牧友の会

 北海道大学苫小牧研究林(苫小牧市高丘)は苫小牧病院建設時の初代社員支部長、石城謙吉林長が「市民のい こえる場所にしたい」と森林資料館を整備し、池を掘り広場をつくって都市林として機能を持たせ、市民に開放したものです。休日には野鳥の観察やらウォーキ ング、森林浴などでにぎわいます。
 この研究林の門柱の前の大きなえぞ松に、黒いマントを着て赤いベレーを被ったようなおしゃれな姿のクマゲラが巣穴をあけはじめました。
 間もなく卵を産んで抱卵に入ります。三週間ぐらいでひなにかえるとのこと。六月中ごろに赤いベレーのひな鳥が餌をねだる姿が見られることでしょう。楽しみです。
(石川孝雄通信員)

自然を満喫 北海道・道東勤医協友の会文苑支部

 支部では、五月三〇日、日本最大の湿原「釧路湿原国立公園」の西側にある、鶴居村湿原内の木道を散策しました。
 ガイドの指導で準備体操を行ない、湿原散策の基礎知識を学習、視覚、嗅覚、味覚、聴覚など五感を刺激するクイズや湿原の自然に触れ、約四キロの木道を二 時間ほどかけて散策し、自然を満喫しました。
 湿原の木道周辺で、オオバナエンレイソウやエゾオオサクラソウなどの植物を観察、カッコウやウグイスの鳴き声を聞き、シマリスも顔を出しました。漠然と 散策するのではなく、自然の知識を身につけるよい機会となりました。約一万六千歩を歩きました。
(坂上雅春)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.154より