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ニュース・プレスリリース

健康づくり、仲間づくり

うんこ集めで強く大きく 福岡・ふくおか健康友の会

 大腸がん検診キャンペーンで目標の千件突破。全国交流集会などで学び「ヘルスコープおおさかのように」「会員から手遅れの大腸がんを出さない」と目線を 高くもってとりくみました。受診一〇六〇人、陽性一〇二人、がん発見六人と貴重な経験となりました。
 キャンペーン中は、千鳥橋病院の外科医師をまねいての班会がたくさん開かれ、質問を出しながら楽しく学習しました。  「検査が陽性だったらどうしよ う、こんないい男に検査されるかと思うと恥ずかしいわ」「うんこを取るだけなら恥ずかしさもないから」などと楽しい会話が飛び交い、キャンペーン期間中に 二八八世帯の会員が増えました。うんこ集めで、友の会は強く大きくなりました。
(堤幸春)

前立腺がん検診を! 宮城・古川民主病院友の会

torikumi154_03 友の会は二〇〇四年の健診キャンペーンとして「前立腺ガン検診」を取り上げ、病院と協力して「前立腺ガン検診をうけましょう」と、病院玄関に立看板をたて患者・友の会員に宣伝しています。班会ではビデオで、前立腺がんの検診の方法、料金などを説明しています。
 五月三〇日、古川ブロック北町一班の班会に一五人の会員が参加しました。二〇分間ビデオをみながら前立腺がんについて学習しました。検診料は友の会員が千円とあって受診参加者が増え、会員の間で関心が高まっています。
(平沢勇喜通信員)

青空健康チェック実施中 熊本・水俣協立病院健康友の会

 さわやかな青空の下、「健康チェック実施中」の緑色の旗が風にはためいています。はじめて屋外で「健康チェック」を行ないました。人通りが多い購買生協前に場所を借りました。
 「足を止めてくれる人がいるだろうか」と不安と期待の中、ハンドマイクで呼び込みを始めると、チラシを見ながら、一人、二人と立ち止まり順番待ちができ るほど。「骨密度」と「血管年齢」を測るスタッフも大忙し。四〇数人が立ち寄り、予定の一時間があっという間に過ぎました。終わったあとの充実感のなか、 次回の計画と期待が大きくひろがりました。
(西川敬子)

医療生協の活動から学んで 静岡東部健康友の会

 四月二五日、定期総会のあと、「医療生協から大いに学ぼう」と、医療生協さいたまの行田診療所の岡村和夫事務長に記念講演をお願いしました。テーマは「みんなで楽しく健康づくり仲間づくり」。
 スライドを通して少子化や高齢者の一人暮らし世帯など、全国的な社会問題が明らかにされるなかで、医療生協の組合員さんのさまざまな工夫をこらした楽し い活動が紹介されました。 私たち友の会とは比べものにならない規模の大きさ、班の数、それに発想のすばらしさと生きいきした活動にただ驚くばかりでし た。(1)班は仲良しグループでもサークルの中でもよし。体を動かすことや趣味を生かして会員(組合員)が自主的にできる楽しい班会を。(2)行政とは交 渉も必要だが懇談も大事。できる限り協力協同の関係を…などなど。目と耳で学び、友の会総会の方針(班づくり・支部づくり・まちづくり)を具体化した講演 となりました。
(小高賢治)

「彩の会」10周年をむかえて 京都・中・右京健康友の会

 九五年四月一六日、リウマチで悩んでいた人たちが集まって、「彩の会」が設立され、励まし合える仲間二六人のつながりができました。ことし四月で一〇周年を迎えました。
 この一〇年の間に、医療、福祉制度は想像以上に改悪の方向へ進み、年金削減も含み、慢性疾患や障害者の生活はきびしくなっています。「彩の会」では、 「きちんと知ろう!」とリウマチ、薬、栄養、医療、福祉制度について病院職員の協力を得て勉強してきました。楽しいレクリエーションの思い出もいっぱいに なりました。現在、会員は三二人。故人となられた方もいます。
 行事に参加できない人もいますが、「彩の会たより」で会員同士の和を大切にしています。大変なこの世相のなかで、「ほっ」としたあたたかさを感じてもらえる会づくりをみなさんといっしょに…と願っています。
(広瀬東栄子通信員)

『元気』読者通信を創刊 北海道・札幌西・手稲健康友の会

 新年度の第一回役員会で『元気』の通信の発行が検討され、このたび創刊号が出ました。さっそく読者へ届けました。
 会長が今井紀明さん(お母さんが私どもの病院に勤めています)と劣化ウランのことに触れて、『元気』〇三年の一一月号の記事を紹介し創刊の言葉を寄せて います。六月号の高遠さんの記事を読んだ販売所の世話人さんの感想がのせられました。
 今回の人質事件が身近な人たちの出来事だっただけに、わが友の会では印象深く読んだ人がたくさんいたと思います。この通信をきっかけに、読者の交流会や販売所の交流会などが開けたらいいな…と夢を持っています。
(坂野悠紀子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.154より