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ニュース・プレスリリース

守れ!平和を

イラクに医療品を送ろう 千葉健生病院健康友の会

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 「イラク人道支援募金」に協力するため、新しくオープンした病院前で五月一五日、一回目のバザーをしました。
 無農薬野菜や会員手作りのサービス小物。カラフルな草花や晴雨兼用傘など、声をからして売りました。展示したイラクの子どもたちの写真に足を止める人、 請願署名といっしょにカンパをしてくれる人もいて、収益金は四万円。イラクの子どもたちが平和に暮らせるようこれからも支援活動をしていきたいと思いま す。
(高橋明子通信員) 

虹の帽子で平和行進 静岡・浜北医療生協

 五月二八~二九日、浜北市に平和行進がやってきました。ことしは、戦後初めて自衛隊が海外派兵され、日本 にとって重大なときです。政府は有事法制や憲法改悪を画策していますが、日本国民の多くは「戦争をする国」には反対です。この事実を広島まで続く平和行進 の大河で、世界中にアピールしたいと思います。
 医療生協の虹を編みこんだ帽子は、手作りの旗とともに、いつでもデモ行進といっしょです。通し行進の若者とともに、元気いっぱい歩きました。
(北島美佐江通信員)

憲法守ろう! 京都・吉祥院健康友の会

 京都民医連、吉祥院病院は、五月二五日、「憲法守ろう」活動の一環として南区の幅広い団体によびかけ「くらし・医療・福祉を考える南区『生存権』フォーラム」を開き、一一〇人が参加しました。
 パネリストには生健会、商店の女将さん、年金者組合、病院のケースワーカー、新日本婦人の会の五人があたり、病院事務長高梨さんがコーディネーターを務 めました。パネリストは生存権破壊の生々しい実態を報告。いずれも憲法二五条が守られていないことを指摘。会場からもたくさんの人が討論に参加しました。 参加者全員に民医連発行の「憲法手帳」が配られました。
(清原巳治通信員)

平和への祈りこめて 東京・葛西健康友の会

 ことしは原水爆禁止世界大会に葛西健康友の会から代表を派遣したいと準備しています。代表者に千羽の鶴を託したいと五階の喫茶室で折り始めました。
「健康友の会はこういうこともするの?」「人の命と健康を守るためには平和でなければね」「私は戦争中勤労動員で機関銃を作っていた」「疎開先で大人は玉 音放送を聞きながら泣いていたけれど、私は意味がわからないまま、空襲がなくなれば東京でお母さんたちと一緒に暮らせると思って、とてもうれしかった」と おしゃべりもはずみます。
 一〇万人の犠牲者の出た東京大空襲で下町を火に追われて生き延びた会員も何人もいます。犠牲になった人たちの、そして、今なお戦争で犠牲になっている幼 い子ども、お年寄り、平和を何よりも願う人たちの思いを一羽の鶴に託して折り続けたいと思います。
(中楯光子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.154より