楽しんでボランティア
拭布切りが続いています 京都中・右京健康友の会
三月一五日入院患者さんに肌ざわりのよい布を使っていただこうと、一二年前に立ち上げた清拭ボランティアの会。六〇歳代から九四歳まで約二〇人になりました。友の会に持ち寄ったり、集めにうかがった清拭用の布を切り揃える作業をつづけています。 作業の後の一服のお茶とお菓子をいただきながらのおしゃべりが一番の楽しみ。この世は持ちつ持たれつで成り立っているのだなあ~と、お互いが痛感。次回を楽しみに解散しています。 (西本千代子通信員) |
参加してよかった 京都・中央病院模擬患者研究会
模擬患者研究会は三年目を迎えました。医師を対象に二度、二つの看護学校でコミュニケーションのとり方や血圧測定などの模擬患者を行ないました。
看護学生からは「学生同士の訓練でなく、それぞれの年齢の肌の感触も実感できた。患者さんの身に立ち、一緒にがんばりましょう! という気持ちが大切だと思った」などの感想が。
私たちは若い研修医や看護学生から、これからの活動の力をもらい、模擬患者活動の必要性と「活動に参加してよかった!」という思いを再認識しました。現在、模擬患者は一〇人となり、毎年定期研究会をしています。
(広瀬東栄子通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気7月号No.153より