もっと素敵な街へ
生協店内で健康チェック 大阪・耳原友の会・高石支部
一月二三日、生協高石店で青空健康チェックをしました。 風が強く雪が舞う中、店内を使わせてもらえることになり、出入り口横を借りました。血圧・体脂肪率測定を通常は二時間行なうところ、寒さのため一時間に 短縮したのですが、三〇~七〇歳代の女性七人が立ち寄ってくれました。値を記入して渡し、看護師長からアドバイス。毎日の食事・運動など生活習慣の影響の 大きさを実感しました。 (中坂ひとみ) |
待ちに待った歯科開設 石川・中央西健康友の会
石川勤医協の城北歯科が四月一日から診療を始めることになり、三月二八日に記念式典と見学会を開催しました。 原和人医師のあいさつのあと、全日本民医連歯科部はじめ、来賓からあいさつもいただきました。 森所長は「痛くなったら行く歯科医でなく、痛くならないための歯科医としてやっていきたい」とあいさつ、九人のスタッフが紹介されました。 (中初弓一通信員) |
年金改悪・人質事件世論と運動をひろげよう 全日本民医連
全国のとりくみを交流
北海道からはイラクで人質となった今井紀明さんの母直子さんの上司(札幌西区病院看護師)が参加。多数の職員が人質解放に向けて署名を集めたことや、その後の平和と憲法を守るたたかいについて報告しました。
群馬からは国会要請行動のとりくみ、千葉からは自治体をまきこんだ国保料集団減免申請のとりくみ、東京からは介護保険学習会のとりくみなどが報告されました。
沖縄からは辺野古新基地建設反対運動が正念場にあり、普天間基地返還にむけても全国の支援・協力がよびかけられました。
国会報告も
連帯のあいさつにかけつけた日本共産党の宮本たけし参議院議と小池晃参議院議員からそれぞれ国会報告がありました。
宮本議員は「年金については自民党案も民主党案も国民の切実な要求にこたえるものではなく、改悪阻止にむけて国民の世論と運動が大事」と発言。
小池議員は「イラクからスペイン軍が撤退をはじめた。ドミニカ、エルサルバドルも撤退を表明した。フランスのNGOは五人のもとに百人のイラク人を雇用 し支援活動をしている。日本も自衛隊を撤退し、NGOを応援するべきだ。小泉内閣は人質となった人の自己責任というが、彼らが現地に行ったことが原因でと らわれたのならそうだが、自衛隊を派遣したためにとらわれた。政府の自己責任だ」ときっぱり。
「学習をしよう。地域に出よう。共同をつくろう」と提起され、今後の活動にむけて決意みなぎる集会となりました。
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気6月号No.152より