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ニュース・プレスリリース

ひろがれ仲間の輪

楽しいバスの中での班会  宮城・長町病院友の会

torikumi152_05 三〇年前にいただいた仙台市営バスの廃車。水道、ストーブ、照明器具、畳を敷き、当時としては立派な集会所で、町内会、婦人部、子ども会などで、今も大切に使用されています。
 バスの中の班会も一四年目です。今では年四回の開催で、会員の方も「ここに来ると安どする」といいます。会員同士のコミュニケーション、学習に加えて、 血圧測定、尿検査もできるので、私たちには欠かせない班会です。
 これから先もバスのなかで暑い時、寒い時もそれなりの条件で楽しい楽しい班会を続けていければと思います。
(高木久通信員)

 

『元気』誌を増やそう  熊本・西南部健康友の会

 西南部健康友の会では、毎月一回定例の世話人会で、『いつでも元気』読者が減っていることについて対策を協議しました。
 減誌の理由は、収入が減って切りつめている、視力が悪くなり字が読めないなど。一方、読んでいる人からは、「見やすく、ためになる」「面白い」「低価格」と大変喜ばれています。
 そこで、「誌面に身近なニュースを掲載してもらい購読者に呼びかけて手渡そう」「表紙に“私の一押し”“おすすめ記事”などを貼ってみてもらおう」などのアイデアがでました。
 また、新年度の四月から、友の会費を集金するときに『元気』購読も呼びかけることにしました。
(渡辺ゆみ子)

 

年金問題を学習  福岡・米の山病院

 ありあけ健康友の会、つくしの会では四月三日、昨年夏以来、久しぶりに班会を開催。
 今回は大人数の一七人が参加。健康チェックが終わったあとは、年金について学習。「フザケルナ二〇〇四年年金大改悪」のビデオをみんなで見ました。
 これから年金をもらう世代ということもあり、真剣なまなざし。年金改悪反対署名もあっという間に埋まりました。
(前川貴嗣)

 

『元気』交流集会開く!  北海道・道東勤医協友の会連合会

 『元気』交流会前半は、はるか薬局の川添薬剤師が号外『くすりの話』から、飲食と薬の飲み合わせなどを紹介。質問もたくさん出され「元気誌は役に立つね」という声もありました。
 その後、一年間のとりくみや通信・読者会などの活動報告があり、交流では、まだとりくんでいない販売所から「ぜひ読者会もやりたい」という発言も。
 石田副会長が「純増二部に挑戦し一三〇〇部に到達させよう」と訴え。後日、二つの販売所から『くすりの話』を読者に届けたいと連絡があり、すぐ一五〇部取り寄せ普及しました。
(亀井武通信員)

 

支部が結成されました!  滋賀・こびらい生協診療所

torikumi152_06  診療所が開設して八年。念願だった支部がやっとできました。準備会を結成して約一年、毎月話し合いを重ねて準備してきました。
 一月二四日、出席者六三人で開催した設立総会は第二部のフォークソンググループ「紙ひこうき」のコンサートともども好評でした。
(佐々木幸代通信員)

 

都立病院民間委託の問題点  東京・下赤塚診療所健康友の会

 友の会のSさんは都立病院に入院したとき、医療上の必要もないのに、「手術日六日前に入院してください」と要請され、費用を払ったといいます。
 入院して気がついたのは、ベッドは常に満床。医師や看護師は多忙をきわめ、医師との面談は三分ほど。給食も満足できるものではなかったとSさんは語っています。
 石原都政による都立病院の統廃合、民間委託への移行という結果なのでしょうか。その悪影響は結局、弱い立場の患者に及ぶわけです。職員の身分は、公務員 並になるといいますが、職員も動揺していると聞きます。やはり、石原都政を変えていかなければ…。
(佐埜明通信員)

各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気6月号No.152より