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ニュース・プレスリリース

老いてますます

楽しい買い物ツアー  千葉健生病院健康友の会

torikumi152_04 老人保健施設「まくはりの郷」は入所者が月一回、スーパーにショッピングツアーをします。三月は一〇人が参加しました。
 車いすの人が多いのですが、一日千円のおこづかいをどう使うか、みんな笑顔でワクワクしています。人気は百円ショップ、やはり女性のほうが買い物好き。 アイスクリームやコーヒーを飲んでホッとしている顔をみると、私たちの気持ちもなごみます。スーパーの店員さんも協力的です。
(伊藤則子通信員)

 

鬼ともすっかり仲良し?  富山・在宅福祉総合センターきずな

 きずなデイサービスでは、二月の節分に豆まきをしました。
 毎年、保育所から借りていた鬼の面を、ことしは自分たちで作ろうと、竹ひごに新聞紙をはり、色を塗りました。立派な鬼の面に利用者さんたちもびっくりです。
 「鬼は外」「福は内」といっても、きずなの鬼はとってもフレンドリー。肩をくんだり一緒に写真をとろうと声をかけてきます。利用者さんも笑いがいっぱいでした。
(唐島田美和子)

 

“ふれあい喫茶”オープン!!  北海道・札幌西手稲健康友の会

 四月に手稲・曙地域で在宅介護支援センターがオープン、二階が友の会に開放されました。
 さっそく蕫ふれあい喫茶﨟を計画し、地域にご案内したところ、二四人の参加がありました。会員手づくりのイモ団子が振るまわれたり、舞踊の先生も参加されたり、参加者は大喜び。
(坂野悠紀子通信員)

 

「痴呆ってな~に」  石川・金沢北健康友の会

 森本・千坂健康友の会ひまわり班の三月班会は「痴呆ってな~に」と題して話し合いました。
 グループホーム「おんぼらーと」の所長、山下明美さんは一年半の実践から、地域の理解や支えが大切といいます。施設では「自分の家のように暮らせる」よ う心がけ、きまりを作って従わせたり、カギを掛けて閉じ込めたりはしないそうです。「入居者それぞれの人生を大切にして関わり、若い職員も人生の達人から 学ぶことが多い」と熱っぽく話されました。
 参加者はこれから避けて通れない問題とあって、真剣に話に聞き入り、「近頃、もの忘れが激しい、ボケたのかね」との質問も。「物忘れとボケは違います。 物忘れはよくなりませんが、ボケは関わり方でよくなります」ときっぱりした答えにみなさん妙に納得した表情でした。
(鍋野正道通信員)

 

大阪老幸連の総会  大阪・此花博愛会老友会

 三月二四日、梅島区民センターで大阪老後の幸せをすすめる連絡会の総会が開かれました。
 総会では、介護保険・年金制度を充実させ社会保障制度の見直し、安心して暮らせる戦争のない平和なまちづくり、仲間を増やすなどを決議しました。
 午後からの文化祭は、各クラブから芸達者の人たちがカラオケ、日舞、大正琴、三味線と見ごたえのある舞台姿を披露され、やんやのかっさい。祝盃で三度の 「大阪じめ」の手拍手で終幕、楽しい交流集会でした。
 (尾崎正三通信員)

各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気6月号No.152より