老いてますます
楽しい買い物ツアー 千葉健生病院健康友の会
老人保健施設「まくはりの郷」は入所者が月一回、スーパーにショッピングツアーをします。三月は一〇人が参加しました。 車いすの人が多いのですが、一日千円のおこづかいをどう使うか、みんな笑顔でワクワクしています。人気は百円ショップ、やはり女性のほうが買い物好き。 アイスクリームやコーヒーを飲んでホッとしている顔をみると、私たちの気持ちもなごみます。スーパーの店員さんも協力的です。 (伊藤則子通信員) |
鬼ともすっかり仲良し? 富山・在宅福祉総合センターきずな
きずなデイサービスでは、二月の節分に豆まきをしました。 毎年、保育所から借りていた鬼の面を、ことしは自分たちで作ろうと、竹ひごに新聞紙をはり、色を塗りました。立派な鬼の面に利用者さんたちもびっくりです。 「鬼は外」「福は内」といっても、きずなの鬼はとってもフレンドリー。肩をくんだり一緒に写真をとろうと声をかけてきます。利用者さんも笑いがいっぱいでした。 (唐島田美和子) |
“ふれあい喫茶”オープン!! 北海道・札幌西手稲健康友の会
四月に手稲・曙地域で在宅介護支援センターがオープン、二階が友の会に開放されました。
さっそく蕫ふれあい喫茶﨟を計画し、地域にご案内したところ、二四人の参加がありました。会員手づくりのイモ団子が振るまわれたり、舞踊の先生も参加されたり、参加者は大喜び。 (坂野悠紀子通信員) |
「痴呆ってな~に」 石川・金沢北健康友の会
森本・千坂健康友の会ひまわり班の三月班会は「痴呆ってな~に」と題して話し合いました。
グループホーム「おんぼらーと」の所長、山下明美さんは一年半の実践から、地域の理解や支えが大切といいます。施設では「自分の家のように暮らせる」よ う心がけ、きまりを作って従わせたり、カギを掛けて閉じ込めたりはしないそうです。「入居者それぞれの人生を大切にして関わり、若い職員も人生の達人から 学ぶことが多い」と熱っぽく話されました。 参加者はこれから避けて通れない問題とあって、真剣に話に聞き入り、「近頃、もの忘れが激しい、ボケたのかね」との質問も。「物忘れとボケは違います。 物忘れはよくなりませんが、ボケは関わり方でよくなります」ときっぱりした答えにみなさん妙に納得した表情でした。 (鍋野正道通信員) |
大阪老幸連の総会 大阪・此花博愛会老友会
三月二四日、梅島区民センターで大阪老後の幸せをすすめる連絡会の総会が開かれました。
総会では、介護保険・年金制度を充実させ社会保障制度の見直し、安心して暮らせる戦争のない平和なまちづくり、仲間を増やすなどを決議しました。
午後からの文化祭は、各クラブから芸達者の人たちがカラオケ、日舞、大正琴、三味線と見ごたえのある舞台姿を披露され、やんやのかっさい。祝盃で三度の 「大阪じめ」の手拍手で終幕、楽しい交流集会でした。
(尾崎正三通信員)
総会では、介護保険・年金制度を充実させ社会保障制度の見直し、安心して暮らせる戦争のない平和なまちづくり、仲間を増やすなどを決議しました。
午後からの文化祭は、各クラブから芸達者の人たちがカラオケ、日舞、大正琴、三味線と見ごたえのある舞台姿を披露され、やんやのかっさい。祝盃で三度の 「大阪じめ」の手拍手で終幕、楽しい交流集会でした。
(尾崎正三通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気6月号No.152より