戦争はダメ! 憲法守ろう
横井さんの歌に涙… 北海道・道南勤医協函館診療所 地域協議会
第三八回「紀元節復活・軍国主義復活・靖国神社法案反対函館市民集会」を、二月一一日、函館市内で開き、約二百人の市民が参加しました。 シンガー・ソングライターの横井久美子さんが歌と語りで、平和の大切さ、命の尊さを訴えました。芦別事件の無罪を訴え続けた被告の妻をうたった「飯場女 の歌」では、涙をうかべて聞き入る人もいました。 横井さんは、「東京でイラク派兵反対集会に参加したとき、往復の電車でも自衛隊進入禁止の標識を書いたマスクをつけたまま、アピールした」と話し、一人 ひとりができるところから行動を起こそうと呼びかけました。 (大田正春) |
女子高校生も「がんばって」 千葉健生病院健康友の会
「イラクに自衛隊を派兵してはダメ!」「憲法九条を守ろう」と、一月一五日、七人で行動しました。ポスターも手づくりして、一時間で集まった署名は九一、若い人が目立ちました。 一月二八日は、職員といっしょにピースウォークをして、二〇人が参加しました。初めて参加した人も、「寒かったけど、女子高校生から『ガンバッテネ』と 励まされうれしかった」と、元気にシュプレヒコールをしていました。 (伊藤則子通信員) |
イラクのアリ医師と交流 千葉・船橋二和病院健康友の会
「日本平和大会イン沖縄」に二和病院友の会平和部の三人で参加したとき、イラクのバスラ教育病院がんセンター所長、ジャワード・アル・アリさんと交流する機会がありました。
アリさんは、「アメリカはイラクを占領していっこうに復興に手をかけません。私の病院も砲弾がうちこまれ被害を受けました。医療器具や医薬の不足に困っ ています」「劣化ウラン弾が五百トンも使われ、子どもたちに白血病やがんが急増している。学校や美術館がこわされ、学用品や本がなくて困っています。ご支 援をお願いしたい」と話していました。 (柏木文代) |
外国人も署名集めに協力 京都第二中央病院健康友の会
虹号に乗ってビキニ集会へ 静岡・浜北医療生協
五〇周年を迎えた三・一ビキニデー集会。浜北医療生協からもデイケア送迎車「虹号」に乗り合い、参加しました。
「ビキニ水爆実験を裁く市民法廷」では、聞間所長も医師として証言台に立ち、被爆者の過酷な実態を証言しました。 第五福竜丸に乗っていて被爆した大石又七さんは「いろいろな形でビキニのことを伝えてもらいたい。五〇年という年月が経ってしまったが、まだまだこれからも広げたい」と語っていました。 (北島美佐江通信員) |
世界の新しいうねり 熊本・くまもと健康友の会
第四回世界社会フォーラムに参加のため、一月にインドに行ってきました。
日本のマスコミはほとんど伝えませんが、世界の新しいうねりを感じました。アメリカの力による支配に反対する多くの国々のたたかい、人間の権利を守るた たかいなどなど、元気をもらって帰りました。写真はフォーラムの入り口。入場者が次つぎ来ています。
(中山真弓)
日本のマスコミはほとんど伝えませんが、世界の新しいうねりを感じました。アメリカの力による支配に反対する多くの国々のたたかい、人間の権利を守るた たかいなどなど、元気をもらって帰りました。写真はフォーラムの入り口。入場者が次つぎ来ています。
(中山真弓)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気5月号No.151より