てくてく歴史散策　　兵庫・姫路医療生協

一月一六日、第四一回「てくてく歴史散策」を実施。四七人が参加しました。これは姫路医療生協が毎月一回、組合員の健康づくりをかねて行なっています。今回は、岡山倉敷の下津井を訪れました。 　まず、江戸時代後半に塩田王と呼ばれた野崎家を見学しました。敷地面積三千坪、建築面積千坪あり、長屋門を入ると威風堂々と軒を連ねる土蔵群はまさに大 名の城を思わせるものでした。四二メートルもある母屋は、枯山水の庭園とともに、これほど創建のまま保存されているのは珍しく、山陽道の代表的民家となっ ています。 　参加者は「どうしてこんな大きな家が建てられたんやろな？」とただただ驚いていました。 　そのあと北前船の寄港地・四国の金毘羅さんへの渡船地として栄えた下津井の古い町並みを散策しました。瀬戸大橋がどっしりと見える港町下津井はまだなお 昔の面影を残していて、いっそうの保存を願います。 （岸本守通信員）

 

平和を祈って　　岐阜健康友の会

　友の会の「歩こう会」で一月一八日、健康ウォーキングをしました。一九人が参加。毎月行なっていて、今回で一七回目です。
　関市文化会館を出発し、善光寺へ。そこから標高一五〇メートルの安桜山へ登ると関の町が一望できます。さらに春日神社、吉田観音（新長谷寺）をめぐりま した。参拝者も多く、私たちも健康にくらせることと世界の人びとの平和をお祈りしました。風もなく暖かい冬の日差しを浴びての楽しいウォーキングでした。
（土井昭則通信員）

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各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気4月号No.150より