社会保障の充実を
「在宅酸素」の実態訴えて 静岡東部健康友の会
一二月一八日、静岡東部健康友の会清水町支部が対町交渉を行ない、医療・福祉・保健の改善を求めました。支部の世話人、共産党町議、訪問看護ステーションふしみの職員など一二人が参加。それぞれの立場で思いを発言しました。 在宅酸素三級の医療助成について、訪問看護ステーションふしみの所長が患者さんの大変苦しい実態を訴えました。 町側からは「実態はつかんでいないが、在宅酸素がどうしても必要ならば命に関わることなので、早急に調べて対応したいと思う」と回答がありました。 また清水町も含めた近隣市町村の患者さんが三島共立病院で、成人病健診や公費でインフルエンザの予防接種が受けられないという問題でも「確かに非現実的 な制度だと思う。在宅の患者さんについては、往診時にインフルエンザなどの必要な予防接種をやってもらえるよう、医師会に要請していく」と約束しました。 今回ははじめての交渉でしたが、支部は会議を毎月重ね、要求書をつくり、事前に町側から文書回答をもらっていたので最初から焦点を絞った具体的な議論となりました。 (小高賢治) |
「敬老パスは命の綱」 北海道・札幌西・手稲健康友の会
保健師さんの熱意が 北海道・道東勤医協友の会連合会
一月一七日、桜ヶ岡医院周辺の五支部の新年会を盛大に開催しました。おいしいオードブルと飲み物に舌鼓を打ち、グループ対抗ゲームで大いに楽しみました。
また、一二月議会で継続審議になった「桜ヶ岡地域に冬でも健康づくりの運動ができる『運動施設・器具の設置を求める』請願書」の署名運動を三月議会を目 途に推進することも確認し合いました。若い保健師さんの熱意が、地域を動かしたのです。
友の会支部代表者会議でも経過や活動などが報告され、各支部の賛同を得ました。桜ヶ岡医院の職員とともに署名運動をがんばっています。
(亀井武通信員)
また、一二月議会で継続審議になった「桜ヶ岡地域に冬でも健康づくりの運動ができる『運動施設・器具の設置を求める』請願書」の署名運動を三月議会を目 途に推進することも確認し合いました。若い保健師さんの熱意が、地域を動かしたのです。
友の会支部代表者会議でも経過や活動などが報告され、各支部の賛同を得ました。桜ヶ岡医院の職員とともに署名運動をがんばっています。
(亀井武通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気4月号No.150より