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ニュース・プレスリリース

健康がいちばん

「音が聞こえますか?」  東京・足立健康友の会

torikumi149_03 足立健康友の会で血圧測定講座が開かれました。
 じつは、第二七期保健学校で、管理栄養士、薬剤師、医師を講師に全五課を修了しましたが「自分では何もできない」という声も。
 そこで「卒業生が血圧を測れると班会も楽しくなるのでは」と病院側に追加講師を依頼。こころよく引き受けてもらってオプション企画として血圧測定講座の開催になったものです。
 三五人の卒業生のうち一六人が参加。看護師六人と研修医からひとりひとりが指導を受けました。
 今後、班会などでの活躍が期待されます。
(柏葉長一)

 

歯みがきセミプロ講座  京都やましろ健康医療生協

torikumi149_04 歯科が行なっているユニークな「歯みがきセミプロ講座」がことしも終了しました。
 全四コースに出席した三人が歯科スタッフと記念写真。歯みがき資料ファイルと終了証を記念に贈られ「あらためて歯みがきの大切さを実感した」「上手にみ がくテクニックも習得できた」「孫に伝えて、子どものときから習慣化しよう」と話していました。
(加藤節子通信員)

 

「おしゃべりがしたい!」  福岡・ふくおか健康友の会

 ふくおか健康友の会、診療所友の会が合併して、活動も地域へと広がり、班会の内容も多彩になってきました。
 私のいる恵比寿班は、秋の月間に『いつでも元気』を五部増やし、目標にしていた年二回の班会を開くことができました。
 ある会員さんから「健康講座もいいが、私はおしゃべりをしたい」といわれ、あわてて班会を計画しました。
 歯科健診をした後、歯の健康についてのお話を聞いて、会員がにぎやかに「私の健康法」や体操を披露。楽しい班会となりました。
(蕗谷カツ通信員)

 

寒風の中で街角健康チェック  兵庫・姫路医療生協

 毎月一回必ず街角健康チェックを開いています。一二月は寒風吹きすさぶ中で、市内御立交通公園で行ないました。
 会場周辺のお宅のポストに案内ビラを二百枚入れておいたら、寒風のなか一二人が来てくれました。
(岸本守通信員)

「ハコができても生活できない」
 震災後9年の神戸から

一月一七日、阪神・淡路大震災九周年メモリアルでは早朝から追悼行事などさまざまなとりくみが。
 そのひとつ、救援・復興県民会議の主催によるパネルディスカッションでは、「居住安定支援制度」創設(最高二百万円の給付)が決定されたことを受けて、 これまで被災者が求めてきた個人の住宅再建への公的支援実現を、この制度を足がかりにどのように拡充していくかが話し合われました。
 パネリストの一人、塩崎賢明神戸大教授は、「行政は一〇年目で復興宣言を出すというが、自殺率は全国トップ、五割の市民は収入が減ったまま。区画整理が すすんでハコができても、生活ができない」といいます。
 フロアからも「六五歳を過ぎて、建てたばかりの家が全壊。四千万の借金をかかえどう返せばいいのか」など、いまなお苦しむ市民の声が相次ぎました。
 「居住安定支援制度」創設にかかわった内閣府防災担当の渋谷和久氏は、「住宅本体への支援は認めないという問題はあるが、財務省や与党内の強固な反対の なかで、制度をつくることができたのは、みなさんの運動が予算を動かしたから。柔軟な運用や、制度拡充のためにがんばっていきたい」と発言。藤木洋子前衆 議院議員は、「今後、制限をとっぱらって使える人をひろげることが重要」とのべていました。 (八重山薫記者)

 


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気3月号No.149より