みんなで楽しく
腕をあげた男の料理教室 山形・酒田健康生協
 「男性、厨房に入り大いに楽しむべし」とはじまった男だけの料理教室も六回目。回を重ねるごとに腕をあげていく男たちが、一〇月は 「さんまをさばく」高度な技に挑戦しました。みぞれ煮、刺し身、きわめつけはなめろう、まさに「さんまのフルコース」です。講師は購買生協こぴあの鮮魚担当の大ベテラン。あざやかな技と指導に生徒 たちは感嘆のため息をつきながら奮闘しました。 「店頭に並ぶ品のようとまではいかないが、はじめてにしては上出来、上出来」「苦労した刺し身の味は格別、これに一杯があれば…」と口ぐちに喜びあいました。 （高橋範子） |
二つの支部で組合員作品展 栃木保健医療生協安蘇支部
 佐野と安蘇の支部共同で第一二回組合員作品展を田沼町ふるさと館で開きました。一日目は雨模様でしたが、残る二日間は晴れ上がり、展覧会日和。会場には、四八人が出品した絵画・書・写真など、八種目・一一五点がにぎやかに飾られ、 来訪者の目を楽しませました。デイサービス利用者も一一人が参加され、車いすで来た方もありました。 会館の横山さんは「バラエティーに富むいろんな作品があり、とても楽しんで見ることができました」と感想を。 来場者は三日間で一七九人。健康チェックコーナーでは、血圧・体脂肪・尿の検査に九八人が参加しました。 後日、佐野市の組合員さんから「作品展はことしも大成功でしたね。みなさんが自然体で参加を楽しんでくれていましたね。すばらしい町づくり活動でした」と事務局にお便りをいただきました。 （福嶋操通信員） |
白壁土蔵の残るまち・倉吉 兵庫・姫路医療生協
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鳥取県倉吉市と兵庫県姫路市の二つの医療生協が協力して毎月行なっている健康ウォーキング。一〇月は三九回目で、「てくてく歴史散策サークル」の仲間四一人と訪れました。
国指定の重要伝統的建造物保存地区には、白壁の土蔵や水路、石橋、醤油蔵や酒蔵など、趣のある城下町のたたずまいが色濃く残され、なるほど懐かしい光景 でした。酒や醤油のにおいもほのかに漂い、川の水は澄みきっていて、大きな鯉や小さい魚がゆうゆうと泳いでいました。いつまでも残してほしい町の一つが 「倉吉」だと思いました。 （岸本守通信員） |
コスモスの花見会 長崎・五島ふれあい診療所
恒例のコスモス花見会を一〇月一九日にしました。
友の会ボランティアや職員を合わせて総勢三二人が、車に分乗して岐宿町のコスモス園へ。八月の台風でなぎ倒されたコスモスは開花が心配されましたが、ま た新芽を出して復活し、みごとに咲きそろってちょうど見ごろでした。一般の見学者も多くにぎやかな花見となりました。
花見のあとはこれまた恒例のカラオケ大会、ぽかぽか陽気の一日楽しく過ごしました。
（坂井豪）
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気1月号No.147より