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ニュース・プレスリリース

元気に仲間をひろげよう

はじめての班会  山梨・峡西健康友の会

  torikumi146_07 九月三日、芦安地区ではじめての班会(医療懇談会)が開かれました。この地区では医者にかかるときは、車で三〇分くらいかけて町まで下りてきます。
 はじめて訪問したときの村のようすや会員宅での屈託のない会話、応対に感激。「こんなかたがたとぜひ班会をしたい」と、地元の友の会員の力を借り、班会が実現しました。
 班会では会員から、「今まで新聞で、あちこちで班会を開いたという記事を読んでいて、とてもうらやましかった。私たちもこんな班会ができればと思ってい た」という発言がでたり、「ときどき健康チェックできれば」という声も。今回の班会で班長を確認し、新しく入会者を迎えました。
(赤池八重子)

 

将来いっしょに働きたい  佐賀県医療生協

  torikumi146_08 神野診療所では、夏休みの企画として、高校生の「一日看護師体験」や「デイケアのボランティア体験」を昨年から行なっています。ことしは、昨年を上回る五校から男子学生を含む四〇人以上の参加がありました。
 一日体験では、血圧測定の練習や訪問看護の実体験に参加。デイケアでは、日ごろ笑顔が少ないお年寄りが、孫みたいな学生に囲まれてはり絵の作品作りや ゲームなどをして楽しく一日を過ごしていました。
 参加した学生の感想は「来年も参加したい」「将来いっしょに働きたい」など、職員にとっても、元気が出た企画になりました。
(香月三和子通信員)

 

イラクのスライドに衝撃  岡山医療生協芥子山支部

 九月一四日、〇三年度の組合員集会が開かれました。各支部からの組合員と職員も多数参加。まず、上村組織委員長から月間方針の訴えが。「多くの組合員が 参加する月間をめざそう」と提起されました。
 講演は今話題の人、森住卓さん。生々しいイラクの実態をスライドとともにお話されました。「脳のない赤ちゃん」や「白血病の子ども」「放射線の高い地域 での生活」など、衝撃の場面が数多くありました。「戦争は不幸を生み出すのみ」と実感。
 午後からは、「班会百科」として「健康チェック」「歯科」「死とどう向き合うか」などのとりくみの報告がありました。最後に寸劇「組合員ふやし」と「出資金ふやし」は笑いと共感で楽しく見ました。元気の出た組合員集会でした。
(湯原明慧通信員)

 

仲間ふやして元気になろう  東京・小豆沢病院健康友の会

torikumi146_09 九月一二日、高齢者のつどいを開催。参加者は百人をこえました。今回で一三回目。
 このつどいを提案された高亀昂二医師は、寿命がのびてきたのは「戦後の食糧がよくなったこと、冬も暖かく暮らせること、さらに何より、平和がつづいたことが大きい」とのべておられます。
 「平和に安心して暮らせるよう友の会の仲間を大きくふやして、元気をだしましょう」とは、井上院長。健文会からも、老健施設の建設について、訴えがありました。
 恒例の保育園のみなさんの劇とプレゼント、会員も歌とおどりで大いに盛り上がりました。
(竹藤陽之助通信員)

 

敬老の日に「お楽しみ会」  東京・あきしま相互病院

 ことし九月一日にオープンしたばかりのあきしま相互病院。介護保険病棟五一床・医療療養病棟五一床の病院で東京民医連で療養型だけの病院ははじめてで す。八月二〇日に工事引渡しがすみ、めまぐるしく九月一日を迎えました。そんななか「一五日の敬老の日にぜひお楽しみ会を企画したい」と、介護職員から提 案がありました。
 若い介護職員の精いっぱいのとりくみと、数日前から絵を描いたり、職員を盛り立て牽引し、総合司会をされた患者の藤井さんのご健闘に感謝。参加された患 者さん、ご家族の楽しそうな顔をみて、元気をもらった私たちでした。
(上村羽津江)

 

これからも続けてほしい  北海道・勤医協苫小牧友の会

torikumi146_10 友の会東部ブロックは九月一一日、市内の公園で四回目のお食事会をしました。よく晴れて、たくさんのお年寄りが参加。友の会世話人が準備してくれた鍋物を食べながらのひととき。看護師に血圧や体脂肪を測ってもらって一喜一憂したり、ゲームを楽しんだりしました。
 初めて参加した九二歳の女性は「いろいろな人と話ができて楽しい。これからも続けてほしい」と話していました。
 代表世話人の大槻英さんは「喜んでもらえてうれしい。みんなが楽しく住み続けられる街づくりに少しでもお役にたてればと思うと苦労を忘れます」とあいさつしました。
(石川孝雄通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気12月号No.146より