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ニュース・プレスリリース

ひろがれ仲間の輪

1200軒訪問しました  神奈川・生協おだわら診療所

  torikumi145_01 医療生協かながわは、診療所周辺地域で組合員ふやしの訪問活動をつづけています。二月には鎌倉を、三月には藤沢診療所周辺地域を訪問しました。
 六月はいよいよ小田原です。台風の雲がのこる午前・午後、職員・組合員のべ一一〇人が参加して、大きく成功しました。訪問は約一二〇〇軒、約七〇〇軒で 対話しました。加入は当日だけで一三件、訪問がきっかけで後日加入した人を合わせて一八件となりました。
 加入用紙に名前と住所を記入して待っていた方、発熱しているお子さんがいてすぐに往診し加入してくれた方、生活保護を申請中の方、高齢者をかかえて悩ん でいる方など、さまざまな地域の要求や要望を感じました。
(渡辺隆男)

 

医療・福祉活動を交流  千葉・船橋二和病院健康友の会

 七月二九日、医療・福祉活動交流集会を開き、職員五八人、友の会三三人、患者会など八人が参加し、一〇演題の報告を受けました。
 友の会ボランティア「たんぽぽ」さんの協力で、患者食の内容の充実にとりくむ栄養科の努力に感動。また「私たち透析患者は毎日命がけで生きています。透 析治療をお金の心配なく安心して受けられるために腎友会としてみなさんとともにがんばりたい」という患者会「そらまめ」会長の報告もありました。
(本田昌也通信員)

 

なごやかに『元気』読者会  京都・中右京健康友の会

 八月九日、一七人の参加で読者会を開きました。
 「森住卓さんのイラクレポートは記事・写真ともインパクト強く圧倒された」「『日本の風景』など写真がきれい」「『医者の言い分、患者の本音』はまさに そのとおり」などの感想のほか、読者カードを送って図書券をもらった人、絵てがみが掲載された人、パズルに応募した人など、みんなが発言しました。
 八月号「みんいれん半世紀」は伊勢湾台風時の救援活動。当時京都から復興支援に行った人が「白衣を着て舟で移動する医師と看護師さんがおられて敬服した が、それが民医連の方だったかと初めて知りました」と感激の発言をされ、しめくくりのようになりました。
(熊木利次通信員)

「おとなになる」とは?  三重・津医療生協一身田豊里支部

torikumi145_02 中高生を対象に子ども班会「大人になるということ~いのちの大切さ」を開きました。
 助産師が、男女のからだの違いや赤ちゃんの生まれる仕組み、恋と愛、性のことなどを、画像も使ってわかりやすく説明。中高生には話し合うのがむずかしい 話題でしたが、「この話を長崎のあの少年が聞いていたら、事件は起こらなかったのでは」「自分たちが選ばれて生まれてきたことを知った、自分を大切にしな ければならないと思った」などの感想が出されました。
 今回は医学生も二人参加。医学生のつどいや医学生ゼミナールを通じて平和、戦争に関心を持ち、「いのちの大切さをどうやって人に伝えるのかを学びたい」と参加したそうです。
(毛塚豊)


 

各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気11月号No.145より