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ニュース・プレスリリース

医学生が在宅医療を体験

長野・上伊那医療生協

 信州大学では例年、学生が新入生を対象として「学外実習」にとりくんでいます。長野県民医連では、学生の自主的運動に協力する立場で実習の場を提供しています。
 上伊那の二つの診療所では、地域医療のフィールド体験企画が行なわれました。二五人もの医学生が参加し、往診や訪問看護の同行体験。参加した学生は、医 師や診療所のスタッフや患者さんの生の声に真剣に耳をかたむけ、「地域の医療のこと」や「なぜ医学部に進学したか」など医学や医療への思いを交流しまし た。
 「患者さんが楽しそうに話す顔を見て、医者はすごいと思った。医者は患者さんの心の支えになることに気づき、感動した」「医者や看護師のチームワークと 患者との信頼関係がとても重要だと強く感じた」「往診は医療機関に来られない人にとってとても重要な医療を受ける手段であると感じた」「病気だけでなく、 患者の生活そのものも診ているようで、魅力のあるものだった」という感想が寄せられました。 (伊藤文徳)

各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.144より