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ニュース・プレスリリース

平和ねがって

役員旅行が平和ツアー  東京・足立健康友の会

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 友の会の役員交流旅行を七月六日から一泊二日で行ない、四〇人が参加しました。テーマは「房総の戦跡を歩いて」。千葉県立長狭高校の愛沢先生の案内で館山にある太平洋戦争の戦跡を訪ねました。
 県立安房博物館を見学してから、水族館でウミホタル鑑賞は発光実験のおまけつき。実はウミホタルも軍事利用に使われていたと。一九四五年九月三日の米占 領軍の上陸地点、州崎海軍航空隊射撃場跡、波佐間特攻基地跡を訪ねて戦争の悲惨さを改めて認識させられました。
 翌日は勝浦の朝市をはじめ小湊誕生寺・仁衛門島・太海フラワーセンターを見学、車内ではビンゴゲームで盛り上がりました。「学習もあり、いい旅行だっ た」の感想も。
(柏葉長一)

広めよう、平和行進  埼玉・健和友の会(東京民医連)

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 七月一二日、平和行進をしました。年ごと に参加団体も増えて、今回は「はじめて」という人も大ぜい加わり、有事法反対、日本を戦争をする国にするな、核兵器廃絶と訴えて元気に行進しました。その あとの「納涼の夕べ」で、原水爆禁止世界大会長崎に参加する人たちと交流をしました。
 はじめて参加した人たちは「来年は友だちを誘って」とか「子どもを連れてくる」と、行進の意義をしっかりと受けとめて、すがすがしい汗をふいていまし た。
(磯野ヨシ通信員)

 

反戦運動の新しい波に感激  千葉健生病院友の会

 花見川地域の「網の目行進」は七月一八日 に五〇人の参加で実施されました。今年は行進の前に日本平和委員会の布施さんに「新時代の反戦運動とは」と題して講演してもらいました。いわゆる「活動 家」でないふつうの人びとが、インターネットなどを通じて結集した経過は、青年らしいイキイキした話し方でとても新鮮でした。「行動の中で実感し、学び、 一歩一歩成長していける場にしたい」という決意に、私たちも負けじと友の会からの長崎の原水禁世界大会代表の鈴木さんを先頭に、花園診療所まで平和を訴え ながら行進しました。
(高橋明子通信員)

 

平和のつどいを開いて  東京・葛飾医療生協

 葛飾医療生協では、毎年八月に各支部が主催して「平和のつどい」を開きます。白鳥支部では八月二日、葛生協センターに四〇人が集まって開きました。
 かき氷やすいとんを食べながら、「核兵器のない二一世紀は実現できるのか?」のお話や、原爆パネルの展示、ビデオ「地球の風車」の上映など中味の濃い内 容でした。きわめつけは戦争を体験した三人のお年寄りの話。自ら厳しい体験を語りながら、イラクの女性や子どもたち、お年寄りへのいたわりの言葉、そして 戦争は絶対にやめさせなければ…の声に同じ思いを強くしました。
 このつどいをマイクで街頭宣伝してくれた、花子ちゃん、ひとみちゃん、暑いなかご苦労さまでした。
(中村初枝)

 

戦争体験を聞く会に参加して  宮城・しばた協同クリニック

 七月二三日に戦争体験を聞く会に参加しました。つばさ薬局船岡店と県南医療生協との合同の平和のとりくみです。
 今年八〇歳になられた医療生協理事の大沼耕作さんの話を聞きました。戦争が近づいていたころの教育勅語をともにした儒教的教育、モンゴルでの軍の秘密機 関での生活、軍隊での上官の厳しい体罰、仲間の逃亡や自殺など生々しい体験を聞いて、胸がドキドキしました。「人を余計に殺すとほめられた。まともでな かった。今は自由にものが言える時代だから、大きな声を出して、二度と過ちを繰り返さないためにがんばっていくつもりです」の言葉が力強く、胸に響きまし た。
(林 治)

各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.144より