森林浴へ車イスの会員も　　北海道・道南勤医協友の会　函館診療所地域協議会

六月二一日、友の会バスを利用して、新緑の茂辺地自然体験の森へ森林浴に行きました。 　車イスの会員もふくめ二〇人が参加。森は日ごろ吸っている空気とはひと味もふた味も違うおいしい空気で、気分は爽快です。森林管理局の人から樹木にまつ わる故事来歴を聞きながら森林浴を楽しみました。 　往復の車中では、道南の造林の歴史、人間にとっては木は欠かせないなどの説明があり、木の大切さを肌で感じました。そういえば休みという字は人べんに木ですね。 （大田正春）

 

あっとおどろくマジック　　
京都民医連第二中央病院健康友の会

松ヶ崎ブロックでは六月一一日、「ふれあいお食事会」をしました。病院の栄養課の方に作ってもらった炊き込みごはんやカツオのタタキを食べ、京都大学奇術研究会の学生さんのマジックを楽しみました。 　会員さんも前に出て二匹のスポンジのウサギを手に持たされ、そっとひらくと七匹も一緒に出てきました。あっと驚くプロ級の腕前に、ひととき酔いしれました。 （大石紀代子通信員）

幹事会で湿原をハイク　　北海道・道東勤医協友の会鳥取支部

釧路市内の鳥取支部では六月七日、隣村の温根内ビジターセンターを訪れ、釧路湿原内の木道を散策しました。 　深さ四～五メートルもある水沼、ヤチマナコやヤチハンノキの雄花・雌花の植生、海霧の出る湿原で生き続ける白い花のハナタネツケバナなど、ガイドの説明 に感動しました。 　幹事のほとんどは初めての訪問。木道から観察できる黄色のエンコウソウや氷河期生き残りのミツガシワの群生に歓声をあげ、ウグイスの声にうっとり聞きほれました。 （中村勝男通信員）

あじさい寺を見学　　福岡・米の山病院

ありあけ健康友の会本村班では六月二六日、アジサイで有名な定林寺を見学しました。 　本堂で住職から寺の来歴をうかがい、本堂から一面見わたせるアジサイの庭園を眺めながら住職と歓談しました。 　何と、住職も数年前、大けがをされ、うちの病院で手術をしていたとか。いつしか、話題は手術やレントゲンの話になりました。 （前川貴嗣）

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いつでも元気9月号No.143より