戦争はダメ 平和大好き
生まれて初めての反戦集会 北海道・道南勤医協
イラク攻撃反対集会が道南でも毎週行なわれました。思い思いのプラカード、キャンドルをもって行進。「アフリカ太鼓」や、戦争反対の服を着た「反戦犬」 のピレネー犬が参加者をなごませていました。 砂原友の会は、総会でイラク攻撃の学習会をし、こんな悲惨な戦争は一日も早くやめさせようと、友の会として反対集会に参加しました。生まれて初めての経験に興奮気味でした。 (舩木幸子通信員) |
戦争世代の「証言」に感動 神奈川・川崎医療生協
三月、川崎市中小企業婦人会館で平和活動交流集会を開き、四八人が参加しました。 第二次世界大戦のとき登戸研究所に勤め、中国で戦争に参加、終戦後は戦犯として過ごされた和田一夫さんの「証言」を聞きました。戦争犯罪を犯してしまっ た和田さんの「命ある限り戦争に反対していきたい」という決意を、参加者は感動の面持ちで受け止めていました。 有事法制の問題点を告発するビデオの上映、参加者からの戦争体験などの発言のあと、イラク戦争に反対する決議を行ない、「花」を合唱して終わりました。 (加川竜) |
花の都大路でよびかけ 京都中・右京健康友の会
町始まって以来の「平和歩き」 千葉・船橋二和健康友の会
四月、友の会平和部の提案で、診療所玄関に「イラク戦争反対」の大タペストリーを張り出し、来院する患者さんたちにアピールしました。 一二日には、二和町はじまって以来初めてのピースウォークを繰り出しました。八〇人あまりが商店街の約三キロを練り歩き、買い物する人びとに混じってビ ラを渡して「イラク戦争即時止めよ」と訴え、反響を呼びました。 (柏木文代) |
「わが街」で平和パレード 東京・足立健康友の会
四月におこなわれた医療人ピースアクション(銀座パレード)に参加した職員、友の会員から「自分たちの地元でもやりたい」と声が上がり、三日後の昼休みに「北千住平和パレード」を成功させました。 法人、労組、友の会三者による取り組みです。手作りの横断幕「イラク戦争は即、中止せよ!」「罪のない人々を殺すのはやめろ!」をもって、医師、看護 師、事務、友の会会員さん三二人が、北千住駅前商店街を約一時間、ピースウォークを行ないました。 (柏葉長一) |
「平和のカブト」でパレード 千葉健生病院友の会
四月二三日、「有事関連法案を廃案に!! イラク戦争の即時中止を!!」と、病院周辺でアピールパレードをしました。 参加は四〇人。友の会では平和へのメッセージを書き込んだ折り紙のカブトをかぶり、平和を勝ちとろうとスーパーや商店街をパレードしました。 その後「平和のカブト」は千葉の中央メーデーにも登場。アイデアがいいと特別賞のラジカセをいただき、行進を盛り上げました。 (高橋明子通信員) |
基地見学に行きました 東京保健生協
五月三日、東京保健生協の職員と地域の若者で横須賀・厚木基地の見学に行きました。
参加者は二三人。現地のボランティアの方にガイドしてもらいました。軍隊に使われている技術、人材、科学はぼう大で、社会保障のお金はどんどん削るのに どうして米軍基地を抱えているの? 税金の使い方はおかしい…。日本のアメリカへの従属ぶりがわかりました。
実際に自分の目で見て、実感することが大事と思いました。
(横山智佳子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは一〇日ごろです。
いつでも元気7月号No.141より