医療改悪は許せません
一本六万円の注射代とは! 東京・下赤塚診療所健康友の会
友の会員Kさんは高齢で前立腺ガンですが、手術せず、抗ガン剤の投与を受けています。 ところが月一回の注射代がなんと六万円! 一割負担でも六千円です。年金生活のKさんは苦しいといいます。 世界一高いという日本の薬価。高齢者にとって六万円の薬なんて人間の尊厳を冒とくするものです。 毎年、新聞に発表される億万長者番付ベスト・テンには常に数人の製薬会社の経営者の名があるのです。 政治献金と高薬価の関係を断ち切らなければ…。薬価を下げれば、その分医療費も少なくなるはずです。 (佐埜明通信員) |
総決起集会に二三〇〇人 大阪・耳原友の会
民医連新聞の号外も配布 千葉・千葉健生病院友の会
三月二四日、幕張六丁目の班会のテーマは「新病院建設状況と民医連攻撃について」。
病院事務長から夢のある新病院建設についての話の後、医療事故を口実にした民医連攻撃が今なぜ行なわれているのかについて訴えがありました。元学会員で 障害を持つSさんが「あんな病院にかかると殺されるよ」などのいやがらせを言われるので、内緒で健生病院に通院していたと発言、「ひどいわね」と口々に怒 りの声が。
「大好きな健生病院を守らなければ」と職員をはげます班会になり、民医連新聞号外の地域配布に三人の方が協力してくれました。
(高橋明子通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは一〇日ごろです。
いつでも元気6月号No.140より
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