平和をねがって
イラク攻撃ノーの声 福岡・米の山病院
湾岸戦争の子どもたち 東京・下赤塚診療所健康友の会
地域で開かれた森住卓写真展に友の会からも参加しました。湾岸戦争で米軍はイラクに劣化ウラン弾推定三〇〇~八〇〇トンを雨のように落としました。広島原爆の一万四千~三万六千倍の放射能原子がまかれたのです。
大気、土壌、水を汚染。がん、白血病、奇形児出産など発生。その現実がイラクの子らの姿なのです。断じて許しがたい暴挙です。戦争に参加した米軍医療団 の女性も被災。奇形児出産をおそれて不妊手術を受けたといいます。アメリカでもイラク攻撃反対の運動が高まっています。
(佐埜明通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは一〇日ごろです。
いつでも元気5月号No.139より