• メールロゴ
  • Xロゴ
  • フェイスブックロゴ
  • 動画ロゴ
  • TikTokロゴ

ニュース・プレスリリース

もっとすてきな街へ

各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは一〇日ごろです。

 

もっとすてきな街へ

独居・老夫婦を訪ねて  福岡・不知火健康友の会

 友の会と診療所で、友の会会員を対象に六五歳以上の独居、老夫婦の訪問活動をしています。
 「経済的に不安。入院すると生活費に困る。健康が気がかり」「介護に追われ自分の時間がほしい」「介護保険料が一・五倍に上がると、生活が苦しくなる」 などの声が聞かれ、友の会や診療所への要望も出ています。
(井島正子通信員)

 

初めての対市交渉!  静岡東部健康友の会沼津支部

 支部で初めて対市交渉をしました。支部の目標は、沼津に民医連の診療所をつくること。「まずは対市交渉をしなければ」と勉強会を続けてきました。
 当日は三島共立病院の職員、支部長や共産党の市会議員ら一三人が参加。支部長の話、病院職員の質問に、市長は「どうしたら病気にならないか、そういうこ と考えたらどうですか」。私たちが保健大学や健康班会などの活動を紹介すると、「それは結構ですね」と。でも文書で回答をという求めには応じません。
 各担当課長にも質問をしましたが、返って来ることばは、「国からおりてきていること以外はやるつもりはない」。病院の鈴木事務次長が「沼津市在住の在宅 酸素の患者が、お金が払えないからと返してくる」という実態を話しても変わりません。
 沼津市では平成一三年度の介護保険料が余っています。「保険料を下げたらどうか」というと、「これから高齢者社会になるので、保険料は上げることはあっ ても下げることなど考えてない」と。何を言っても誠意ある返答はなし。「これがお役人なんだ。これでは世の中よくなるわけがない」と思いました。
 でもこれが始まり。これからも何度も足を運んで、よりよい医療・介護・福祉にしていくためにがんばります。
(後藤とし子)

 

『いつでも元気』拡大を  くまもと健康友の会

 熊本県健康友の会では、毎月担当者会議をします。県内八つの健康友の会担当者の活動報告及び活動計画を話し合い、全国の共同組織から報告を受け、県内の友の会の前進と目標達成のため知恵を出し合っています。
 先の拡大月間では『元気』の拡大目標を達成できなかったこともあり、全日本民医連からの訴えを担当者全員で読みました。自分たちの目標をあきらめずに達 成することが、全体の五万部の目標につながると励まし合って、それぞれの地域で独自にとりくもうと話し合いました。
(山本由美子通信員)

 

ボランティアさんありがとう  新潟勤医協新津支部

torikumi139_05  下越病院、外来案内「ボランティア下越」の活動が始まり半年過ぎました。きちんと受け答えできるのか、不安だったボランティアも、職員の協力を得ながら、だいぶ慣れてきました。
 診察室、病室、採尿室などの案内、車イス患者さん、体の不自由な方の車の乗り降りの介助、タクシーの手配、雪かきなどの仕事が待っていました。
 今では患者さんから「おはよう、ご苦労様です」と、声がかかるようになり「本当に助かりました」と、喜ばれています。
(宮本栄子通信員)

 

手配りご苦労さま  北海道・道東勤医協友の会鳥取支部

 三月二日、ニュースの手配り者の慰労会を山花温泉で行ないました。八五歳から五五歳までの手配り者や『いつでも元気』の読者など一六人が参加。入浴と食事を楽しみました。
 事務局から支部内地域の手配り者の地域と部数が報告されました。手配りの空白地域がまだまだ残っていて、安心して住み続けられるまちづくりのためにも、 もっと組織をしようと呼びかけられました。その場でさっそく「俺も手伝うぞ」の声も。
 協立病院の小野寺祐子さんから高血圧予防の話があり、血圧測定をしてもらいながらの懇談に関心が高まりました。鳥取支部音頭を踊って体も動かし、リフレッシュのひとときとなりました。
(中村勝男通信員)

 

いつでも元気5月号No.139より