もっとすてきな街へ
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは一〇日ごろです。
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独居・老夫婦を訪ねて 福岡・不知火健康友の会
友の会と診療所で、友の会会員を対象に六五歳以上の独居、老夫婦の訪問活動をしています。 「経済的に不安。入院すると生活費に困る。健康が気がかり」「介護に追われ自分の時間がほしい」「介護保険料が一・五倍に上がると、生活が苦しくなる」 などの声が聞かれ、友の会や診療所への要望も出ています。 (井島正子通信員) |
初めての対市交渉! 静岡東部健康友の会沼津支部
支部で初めて対市交渉をしました。支部の目標は、沼津に民医連の診療所をつくること。「まずは対市交渉をしなければ」と勉強会を続けてきました。 当日は三島共立病院の職員、支部長や共産党の市会議員ら一三人が参加。支部長の話、病院職員の質問に、市長は「どうしたら病気にならないか、そういうこ と考えたらどうですか」。私たちが保健大学や健康班会などの活動を紹介すると、「それは結構ですね」と。でも文書で回答をという求めには応じません。 各担当課長にも質問をしましたが、返って来ることばは、「国からおりてきていること以外はやるつもりはない」。病院の鈴木事務次長が「沼津市在住の在宅 酸素の患者が、お金が払えないからと返してくる」という実態を話しても変わりません。 沼津市では平成一三年度の介護保険料が余っています。「保険料を下げたらどうか」というと、「これから高齢者社会になるので、保険料は上げることはあっ ても下げることなど考えてない」と。何を言っても誠意ある返答はなし。「これがお役人なんだ。これでは世の中よくなるわけがない」と思いました。 でもこれが始まり。これからも何度も足を運んで、よりよい医療・介護・福祉にしていくためにがんばります。 (後藤とし子) |
『いつでも元気』拡大を くまもと健康友の会
熊本県健康友の会では、毎月担当者会議をします。県内八つの健康友の会担当者の活動報告及び活動計画を話し合い、全国の共同組織から報告を受け、県内の友の会の前進と目標達成のため知恵を出し合っています。 先の拡大月間では『元気』の拡大目標を達成できなかったこともあり、全日本民医連からの訴えを担当者全員で読みました。自分たちの目標をあきらめずに達 成することが、全体の五万部の目標につながると励まし合って、それぞれの地域で独自にとりくもうと話し合いました。 (山本由美子通信員) |
ボランティアさんありがとう 新潟勤医協新津支部
手配りご苦労さま 北海道・道東勤医協友の会鳥取支部
三月二日、ニュースの手配り者の慰労会を山花温泉で行ないました。八五歳から五五歳までの手配り者や『いつでも元気』の読者など一六人が参加。入浴と食事を楽しみました。
事務局から支部内地域の手配り者の地域と部数が報告されました。手配りの空白地域がまだまだ残っていて、安心して住み続けられるまちづくりのためにも、 もっと組織をしようと呼びかけられました。その場でさっそく「俺も手伝うぞ」の声も。
協立病院の小野寺祐子さんから高血圧予防の話があり、血圧測定をしてもらいながらの懇談に関心が高まりました。鳥取支部音頭を踊って体も動かし、リフレッシュのひとときとなりました。
(中村勝男通信員)
いつでも元気5月号No.139より