各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは一〇日ごろです。

健康がいちばん

健康相談大にぎわい　　京都・南区猪熊健康友の会

　南区猪熊健康友の会は、京都で一番小さい民医連の診療所・猪熊診療所とつきあっている京都で一番小さい共同組織です。昨年末、地域の民主団体が開いた餅つきとバザーの集まりに参加して野外での「健康相談会」を開催しました。
　血圧と体脂肪測定と健康相談とアドバイスに四〇人をこえる方が押しよせ、署名多数、友の会の会員が一人増えました。てんてこ舞いだったけれど、予想をこ える成果に要員一同「これからもどんどん外に打って出よう」と疲れをわすれ、機嫌をよくしていました。
（岡野幸一）

ウンコに出合えてよかった　　千葉健生病院健康友の会

じんじん班、一月のテーマは「ウンコ」による健康診断。「便秘はストレスと関係がない」「良いウンコはゆっくり水に沈む」など○×テストのあと、保健師さんの話になりました。 　「下剤の副作用はないのですか」など質問も次つぎ出て、なごやかな雰囲気。「ためていいのはお金だけ」と悪のりする方もいました。 　テストの成績は二二人中正解者二人だけでした。体の一部のような「ウンコ」でも知らないことが多いと再発見しました。 （高橋明子通信員）

命こそ原点　　京都・上京健康友の会

友の会は、会費制から入会金制度に変更し、友の会健診の無料化と新たな検査である骨密度測定も無料実施を実現しました。「命こそ原点」、「ザ・地域」を合い言葉にがんばってきました。 　昨年一二月に青空無料健康相談も百回目を迎え、参加者はのべ七千人となりました。百回記念には、相談者に記念品を差し上げ、喜ばれました。 　真夏の昼の相談会、雨の日や雪の中での苦しい相談会もありましたが、今は喜びを感じています。 　一月二四日は新たな気持ちで一〇一回目を迎えました。地域や上京病院の人たちに支えられ、上京健康友の会も大きく成長することができました。 　これからも地域にねざした友の会として、二百回、三百回と続けていきたいと思います。 （上田靖子通信員）

いつでも元気4月号No.138より