もっと素晴らしい街へ
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは一〇日ごろです。
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商店街で元気に署名行動 東京・下赤塚診療所健康友の会
「減ったら必ず増やす!」 佐賀県医療生協
鳥栖・三養基支部代表理事の平川絹代さんは『いつでも元気』普及にがんばっています。
中身の素晴らしさはもちろんですが、『元気』の還元金が交流会や学習会への支部代表派遣の資金作りにもなっていることを訴え、減ったらすぐ増やしていま す。
現在一五部ですが、目標は二〇部です。
(香月三和子通信員)
大震災の傷跡をみる 京都・やましろ健康医療生協
阪神淡路大震災の傷跡を見学しました。
身体の不自由な方の参加も考えて、北淡町の震災記念館には、事前に色いろと問い合わせをしました。車いす使用も便利になっていて助かりました。しかし、 レストランや休憩場所には、車いすでの利用が不便な所がたくさんあることもわかりました。
帰途には明石の新鮮で美味しい魚をたんのうしました。
(加藤節子通信員)
洞爺に自動車をプレゼント 北海道民医連
三年前の有珠山噴火で大きな被害を受けた洞爺協会病院に、在宅患者訪問用の軽自動車五台が寄贈されました。
有珠山噴火災害救援道連絡会議が呼びかけて、道民医連をはじめ道労連・高教組・道教組・新婦人が協力して実現しました。
一月二二日行なわれた贈呈式にはピカピカの新車五台がずらり。うち一台は助手席が電動で回転する特別仕様車です。
キーが渡された協会病院の後藤義朗院長は「八人のヘルパーに車が二台しかなく不便をかけていたので本当にたすかります」と謝辞を述べました。
噴火災害で使用不能になった洞爺協会病院は、温泉街をはなれて五月一日オープン予定。仮診療所を開設して外来だけは継続していましたが、入院患者さんの 多くは在宅療養に。
在宅事業は仮事務所を転々として活動してきましたが、昨年八月やっと総合ケアセンターとして立ち上がったところです。
(隼野直樹)
いつでも元気4月号No.138より