1999.09.01

第20回医学生のつどい

(1999.8.17～19 ／ホテルニューオータニ幕張)

＊テーマ＊
「在宅患者さんから学ぼう　～よりよい医療をめざして～」

■第１日目　在宅医療・介護保険の学習
在宅医療・介護保険について、訪問看護に携わっている看護婦さんのお話し、学生による体験レポート、実行委員による劇などを通して学びました。

■第２日目　患者さん宅訪問
２～３人のグループで患者さん宅を訪問しました。ふだんの生活のこと、感じていることを患者さんや家族にお聞きしました。
戻ってからは患者さんの生活と深く関わっている社会保障と、地域で民医連が行ってきた、患者と共に歩む医療について学びました。

それぞれが患者さんから学んだこと、感じたことや問題点などを出しあいました。そして、自分たちの医師像や、いまできることなどを話しあいました。

■第３日目　各地での活動の紹介
全国各地で、民医連の奨学生や、奨学生ではないけれど「大学ではできないことを学びたい！医療の現状を知りたい！患者さんの気持ちを少しでもわかる医師になりたい！よりよい医療って何だろう？…」など、いろんな思いをもった学生があつまって自分たちで学習しています。学習会を開いたり、フィールドワーク(現場に出かけていって体験すること)をしたり。そんな、各地での活動を発表しあいました。
各企画ごとに行ったスモールグループでのディスカッションや夜の交流会では医師や看護婦さん、共同組織の方に入ってもらい、真剣に議論しました。もちろん楽しーい交流会もしたよっ。帰りにはアドレス交換をして別れをおしみました。