いつでも元気

2010年12月1日

学習と交流でパワーアップ

『元気』普及を語り合う 宮城・大崎健康福祉友の会古川支部

 九月五~六日、宮城民医連の「共同組織活動交流集会」に参加しました。二日目には「『元気』の普及について」という分科会に参加して、当友の会のとりくみを報告しました。
 普及を前進させている要因として、(1)気軽に班を軸に販売所をつくる、(2)記事を送って自分たちの「本」として心にとめる、(3)班会で『元気』を 活用する、(4)販売所の交流会を年一~二回開き、普及や実務のあり方を交流する、(5)還元金をブロックの交流会など、楽しい活動に活かす、などを挙げ ました。
 この分科会には一一人が参加し、楽しい話や苦労話を交流しました。「気軽に通信員になり、地域の身近な話題を記事にして送りましょう」と、座長が締めくくりました。
(氏家洋子通信員)

病院の生い立ちを学習 東京・足立健康友の会

torikumi230_04 九月一二日、「拡大強化月間学習交流会」を開きました。
 第一部は北千住訪問看護ステーション・小菅紀子所長より、「訪問看護の現状」を、歴史を交えて講演していただきました。
 第二部は各支部ごとにわかれての話し合い。「班会を開くことの大切さ」「拡大活動には院所の協力と役職員の奮闘が必要不可欠なこと」「職員が多忙で疲れ きっているが、がんばりたいと思っていること」などが出されました。
 第三部は露木静夫・柳原病院院長による「中小病院の役割と友の会への期待」と題する講演。病院の生い立ちを改めて聞き、一九五〇年代に三人で立ち上げて から「すごいことをしてきたのだな」と実感できるお話でした。みんなで学習することの大切さも感じた交流集会でした。
(大井民江通信員)

生協連誕生に相応しい規模で 岩手・盛岡医療生協

 今回の「月間」は「医療福祉生協連誕生に相応しい規模で」と意気高く、決意をしています。
 地域のひとり暮らし、高齢者のふたり暮らし宅などを「お元気ですか」訪問。さらに「気になる患者」訪問も計画。「全支部がまちかど健康チェックにとりく もう」「楽しい行事にお誘いし、新たな仲間を迎えよう」などと提起。
 すでに実践して、仲間増やし目標の八割以上に到達しているところもあり、先日その経験を聞きました。
 松園支部は、「毎週セラバンドをやっていたら『楽しそう』と参加者がどんどん増え、二つの会場ですることに。セラバンドを楽しんでいたら、自然に組合に 入ってくれて二〇人に到達」。見前西支部は、「地域の世話役をするお誘い上手な方がいて、企画のたびに新しい人に来てもらい、九人増やした」など。どれも 貴重な経験です。
(小笠原栄治通信員)

地道な活動に地域の信頼 長野・伊那谷健康友の会

 「月間」の目標として、会員拡大、『元気』増誌、資金募集、健康まつり成功、一〇〇〇人便潜血チェックなどを掲げ、行動をスタートしました。
 先日、友の会支部長、班長、幹事の方がたが集まって、大交流会を開きました。事務局長が「健和会の発展と共同組織の役割について」話した後、千代支部の 有志による詩吟とハーモニカ演奏の披露。全員で合唱して気持ちがひとつになったところで、日頃の活動の思いや悩みを出しあいました。
 「回覧板で友の会講演会を知り、聞きに行った。こんなにいい会なら知り合いを誘って班を結成しようと思い、すぐ支部長さんに相談して作った」「夜、班会 に来てくれる職員に気兼ねをしていた。ともに活動する仲間と聞き、納得した。居住職員ともっと交流したい」「認知症の講座を老人クラブと一緒にやること で、友の会が地域で認められてきた」など。地道な活動が、地域住民の信頼を得ているようです。
(熊谷光栄)

集会1時間前に5割達成! 北海道・十勝勤医協友の会

 民医連十勝ブロックは、地元で開催される「第一〇回友の会活動交流集会」(九月二五~二六日)までに、年間目標の五割をやりあげて全道の仲間を迎えようと、九月を「特別期間」と位置づけてとりくみました。
 その結果、年間目標(会員一〇〇〇人・『元気』一〇〇部)の五割を、集会開会の一時間前に達成することができました。
 集会は、『笑って死ねる病院』で有名な城北病院(石川)の大野健次院長の記念講演、『元気』の多田重正編集長のミニ講演。ともに大好評でした。
 四五〇人の参加者は、たくさんのエネルギーを交換しながら、奮闘を誓い合いました。
(高野幸雄通信員)

目標達成の秘訣とは 富山医療生協奥田北支部

 「達成したよー」との支部長からの電話に、集まっていた運営委員が「やったー!」と歓声。当支部が年間目標を達成できた秘訣とは…。
 ことし三月に支部を二分割して、当支部はできたばかり。すぐに「支部運営委員になってください」とお願いするのでは、みんな腰がひけてしまいます。「行 事の時に手助けしてくれるサポーターをしてもらえないか」と呼びかけると、「それくらいなら参加してもいい」と一三人が応じてくれました。
 サポーターには運営委員会に気軽に参加してもらうようにし、にぎやかな運営委員会に。
 新しく班会を開くところが生まれ、行事に積極的に参加する組合員も増えるようになりました。ウオーキングに参加した人や、「おくりびと」上映班会に参加した人に訴えて、ついに年間目標達成! 
 運営委員会が活発に、明るくなったことが大きな要因です。
(松井弘通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気12月号No.230より

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