いつでも元気

2010年9月1日

私たちが続きます!

病院見学で赤ちゃんを抱っこ 山形・鶴岡協立病院

torikumi227_06 6月7日、2人の高校生が病院見学に訪れました。
 うち1人は、3月の「高校生1日医師体験」に参加した女子生徒(3年生)。前回は緊急手術のため中止になってしまった手術室見学を、「今度こそは」と希 望。さらに、生化学検査室、内視鏡検査室の見学、手洗いや術衣の着用を体験してもらいました。
 もう1人は産婦人科志望だということで、急きょ、産科外来・病棟・分娩室の見学もおこないました。病棟ではお母さんのご好意で赤ちゃんを抱っこ! 予想 外の出来事にたいへん感動していました。この生徒も実は当院生まれとのこと。
 次回は現役医学生との懇談を予定しています。病院実習に参加する医学生に協力してもらって、地元高校生の医学部受験を応援したいと思います。
(今間圭子)

学生が高齢者訪問に参加 福岡・千鳥橋病院

 6月25日、高齢者の生活実態調査の訪問行動をおこないました。医学生や看護学生など11人も参加しました。
 秀島総師長から学生たちへ歓迎のあいさつ、渡辺副事務長より調査の目的と意義について説明がありました。
 4人組でチームを作り、6チームにわかれて訪問。合計10件のお宅へ伺いました。
 「家族を介護する体力的・精神的負荷が大きい」「今の介護保険制度や後期高齢者医療制度では安心した生活を送れない」など、切実な声を聞きました。
 学生たちからは、「高齢者の生の意見を聞けてよかった」「高齢者には質問の仕方を工夫する必要性を感じた」「国がもっと高齢者の生活実態を考えるべきだ と思った。今の生活でもギリギリなのに、これ以上税金を上げれば、生きていくことができなくなる」などの感想が寄せられました。
(松尾春菜)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気9月号No.227より

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