いつでも元気

2010年8月1日

新入医師が研修で友の会活動

石川・金沢北健康友の会

torikumi226_03 城北病院に今年四人の研修医が入りました。初期研修の二年間に、研修の一環として地域に入り、友の会の支部、班の人たちと一緒に活動します。
 五月一六日におこなった友の会総会には、研修医全員を招待しました。研修委員長の岩田医師が研修医と担当地域を発表すると、大きな拍手が。研修医が自己 紹介とともにフレッシュな意気込みを語り、支部の参加者とご対面。
 これまで研修医は技術研修が忙しく、班会の講師に声がかかることも少ないため、友の会は遠い存在でした。これからは昼の時間帯でも、研修の一環として保 障し、班会や支部の世話人会に参加するようにします。
 海外で二年あまり、「医師を育てる研修」を積んできた高村医師(石川民医連地域医学教育センター長)が、「病院の中の技術研修だけでなく、地域に入って 求められる医療活動、医師像を学ぶことが大事」と友の会に協力を求めたのがきっかけです。友の会も積極的に受けとめ、議論しました。
 病院も友の会も、来年その成果を確認できるようにと意気込んでいます。
(藤牧渡)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.226より

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