いつでも元気

2010年8月1日

流行らせたいなぁ

新しいウオーキング 北海道・道南勤医協友の会連絡会

torikumi226_02 当勤医協糖尿病患者会では、「日常的に運動をとり入れたほうがいい」との医師の助言もあり、誰でも気軽にできるノルディック・ウオーキングに挑戦することに。五月二九日、同じ勤医協の「ノルディックウオーキング友の会」と合同で会合を開きました。
 患者会からは、担当看護師や管理栄養士などを含む一〇人ほどが参加。ストレッチで体をほぐし、病院前で歩き方の講習をおこないました。亀田川にそって、みんなでウオーキング。
 「これなら楽だし、自宅でもできる」「これからも続けていきたい」と参加者は意欲をもやしていました。
 また、「もっと幅広い層に広めていこう」とも話し合っています。
(舩木幸子通信員)

次々と湧く「なんで?」 福岡・ありあけ健康友の会東萩尾班

 班会で『元気』の読み合わせをしました。「元気スペシャル・『貧しい』医療大国 キューバ」(六月号)の記事を読んで、みんなでため息。記事を読みながら、「なんで?」と思うことばかりでした。「貧しい国なのになんでここまでできるの だろう」「政治をする者の考え方ひとつで変わる…」。
 「日本にはお金があっても心がないね」「早く日本もこんな国になるといいね。そのためには選挙で国の政治を変えなくては」と口々にいいあいました。
(福田恭介)

子どもの救急講座 京都・西京健康友の会

 五月一三日、恒例の「子どもの救急講座」を開きました。中央病院の救急チームの四人の先生方を講師に、かみの診療所が主催したものです。
 一〇組の親子が参加し、子どもの保育は友の会スタッフが担当しました。
 「とてもいい勉強になりました。あとはパニックにならないよう、冷静さを心がけたいです」「今まで救急処置は経験がありましたが、AEDを使用するのは 初めてだったのでとてもいい体験になりました」「子どもに何も起こらないことが一番ですが、何か起こったときに、今日学んだことを活かしたいです。また、 街中で活かせる機会があれば自信を持っていのちを助けたいと思います」という感想が寄せられました。
 私たちもなるべくいろいろなとりくみに参加して、パワーをもらいたいです。
(藤井貞子通信員)

一番の気がかりは認知症 北海道・札幌西・手稲健康友の会 二十四軒班
 みなさんが「一番気がかり」だという認知症をテーマに班会を開きました。
 講師は札幌西区病院の小市健一院長にご登場ねがい、もの忘れと認知症の違い、早期発見の重要性、認知症の症状、認知症の高齢者への接し方などを、映像を使いながら幅広くお話ししていただきました。
 参加者は高齢者が多く、ドキッとしたり、少し安心したり。なかでも「一週間に会う人が一人未満の人は、そうでない人より八倍認知症になりやすい」という 話には、「閉じこもらないこと」の大切さを痛感。「この班の方々は大丈夫。こうやって定期的に集まっているのですから…それでも不安な方はぜひ当院のもの 忘れ外来へどうぞ」という院長のことばにうなずいている方もいました。
(坂野悠紀子通信員/写真・菊池力)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.226より

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