いつでも元気

2010年5月1日

共有・共感・助け合い

地域で力を合わせて 福岡・健康友の会東・東支部

torikumi223_05 城浜診療所は、両隣りにヘルパー・訪問看護ステーション、薬局、整形外科、眼科と医療・介護に関わる施設が一列に並ぶエリアに位置しています。
 昨年から交流を目的に、友の会も加わった七団体合同の「地域交流餅つき大会」を開催しています。
 今年は二月二〇日に三〇キロのお餅を用意。地域の方や利用者さんに具だくさんの一〇〇円豚汁を販売後、つきたてのきなこ餅と、お餅の持ち帰りパックを二〇〇余りプレゼントしました。
 朝からはりきって手伝った子どもたち、白衣で杵を持った医師・看護師、腰が痛くなった会員さんなどみんなの協力で、お餅を食べ、楽しく地域住民との交流もできました。
(大鶴節子通信員)

たまり場交流会 茨城・保健福祉友の会

 一月二九日茨城県総合福祉会館にて、まちづくり懇談会主催による初の「たまり場交流会」が開催されました。
 まちづくり懇談会は、茨城保健生協、いばらきコープ、社福翠清福祉会、茨城大学、茨城県社会福祉協議会、いばらき保健福祉友の会でつくる団体。
 茨城県社会福祉協議会と友の会は、それぞれパワーポイントで活動報告。茨城大学・長谷川幸介准教授とたまり場ネット・小松崎登美子代表との対談・交流会 のほか、いばらきコープ・橋本実さん、友の会・長沼世話人による歌声などが繰り広げられました。
 参加者からは「たまり場が全国的に注目されているが、地元では評価が低い。この温度差が茨城らしさなんでしょうね。まちづくりについて、もっと真剣にならないとね」と決意が語られました。
(川上 一)

小さなことから事故防止 鳥取生協病院

 一月二七日、鳥取生協病院で改善事例報告集会を開催しました。これは、今年度各職場でとりくんだ医療事故防止に関する改善事例について、情報の共有を図る目的で実施したものです。
 病棟や手術室、リハビリテーション室など五職場が発表、それぞれについて意見交換をおこないました。
 転倒・転落事故対策での離床センサー設置のとりくみや、毎朝指差し呼称をおこなうことで常に注意喚起をしている事例など、他職場でも活用できそうな内容 が発表されました。引き続き事故防止に努めていこうと確認しあう場ともなりました。
(星野路弘)

しらかば薬局火災で… 北海道・ 道南勤医協友の会連絡会

 一月二三日、民医連道南ブロック「函館保健企画・しらかば薬局」が、火災で焼失し営業ができなくなりました。
 火災当日は、たくさんの消防車で、薬局や稜北クリニックの周辺は交通が遮断され大渋滞が起きるなど大混乱。地域の皆さんや、患者さん、北海道の他法人、友の会もお見舞いや激励に駆けつけました。
 仮店舗での営業再開(三月一日)に先だって、病院周辺地域の方々にお知らせとお詫びをかねて、地域訪問を実施。北海道各地の法人から二一人、職員三八 人、友の会会員三人が参加し、一一四三件を訪問しました。皆さんから「わざわざ来てくれてありがとう。健康に気をつけて」など励ましの言葉をいただきまし た。
 各法人から手弁当でかけつけてくれたことに、民医連の連帯の深さを感じることができました。
(舩木幸子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気5月号No.223より

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