アスベスト対策

2005年7月27日

8/24アスベスト懇談会(いのちと健康を守る全国センター)

全国センター発・第6号
2005年7月27日

各団体御中

働くもののいのちと健康を守る全国センター 理事長 福地 保馬

「石綿対策を急いで強化しよう」の送付と石綿被害対策懇談会開催のご案内

 国民のいのちと健康を守る貴団体のとりくみに、心から敬意を表します。

 さて、石綿関連製造業での中皮腫、肺がんなどの死亡者数が公表 され、多くの国民が不安を抱いています。ご承知のように、石綿により中皮腫などを罹患した労働者で労働災害として救済されていない人が多数存在し、また家 族の2次労働災害、地域住民の被害も深刻であり、被害はさらに大きく広がると思われます。それゆえ相談活動や職域、地域での健診、調査を通じて被害の実態 を明らかにし、被害者を救済し、さらに今後の被害を最小限に抑えることが求められています。また相談活動と同時にアスベストの使用を禁止・制限してこな かった企業、国、自治体の責任を問い、救済対策と予防対策の拡充を求めていくことも重要な課題です。

 私ども働くもののいのちと健康を守る全国センターは、別紙のような四役会議名のアピール「石綿対策を急いで強化しよう」をまとめました。各団体、各地方センターなどでご活用いただければ幸いです。

また、すでに福岡では諸団体が共同して電話相談活動がとりくま れ、いくつかの建設関係の労働組合、民医連などの団体では相談活動や地域での健診活動、学習会などがとり組まれたり準備されています。このような各団体、 各地のとりくみを交流し、各団体、各地域で発展させ、医師や弁護士などの専門家と労働組合、民主団体との協力・共同も含め、こんごのとりくみを検討するこ とが求められています。

 つきましてはわたくしども全国センターは、加盟団体だけでなく協力共同の関係にある団体や、地域、地方の活動家、医師、弁護士、研究者など専門家に幅広く参加を呼びかけ、下記のように懇談会を開催することにしました。多数ご参加いただきますようお願い申し上げます。

1.と き 2005年8月24日(水)午後1時~5時
2.ところ 平和と労働センター・全労連会館2階ホール(JR・地下鉄お茶の水駅下車)113-0034 文京区湯島2-4-4 電話03-5842-5610
3.懇談会の内容 アスベスト被害の現状と各地のとりくみの交流、今後の対策の検討
4.参加をよびかけ対象者
 働くもののいのちと健康を守る全国センター加盟団体の労組、民主団体、地方センターの担当者・活動家、個人会員など。さらに協力共同している団体や地方、地域の活動 家、医師、弁護士、研究者などの専門家。
5.参加費 2,000円(会場費、資料費など))
6.参加申し込み
 下記の用紙でファックスあるいはメールで働くもののいのちと健康を守る全国センターまで申し込んで下さい。

 働くもののいのちと健康を守る全国センター
 〒113-0034 文京区湯島2-4-4 平和と労働センター6F
 tel 03-5842-5601 fax 03-5842-5602
 E-mail  info@inoken.gr.jp

参 加 申 込 書

団体名                 連絡先電話番号          .

氏名
ご職業・ご役職など
   
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