民医連新聞

2013年8月5日

民医連医師と看護師、国会へ! 参議院選挙 小池晃・倉林明子両氏が当選

 七月二一日に投開票が行われた参議院選挙で、民医連出身の医師・小池晃さんと、看護師・倉林明子さんが当選しました(ともに日本共産党)。小池さ んは前回議席を失っていましたが、三年ぶりに比例で返り咲き。倉林さんは、定数二の京都で民主党の現職候補を破り、当選しました。なお、民医連の看護師が 国会議員になったのは史上初。
 選挙結果は、自民党が議席を回復し、公明党とあわせて与党が一三五議席に。野党では、日本共産党が改選前の三議席から八議席へと躍進しました。開票前に 懸念されていた憲法改正を狙う勢力が三分の二を占める事態は回避されましたが、社会保障改悪、消費税率のアップや原発の再稼働など、重大な課題が山積して います。医療・介護現場の一員として、患者や職員の声を国政に届ける二人の活躍が期待されます。

「悪政にたち向かおう」

全日本民医連事務局長が談話

 選挙結果を受け、全日本民医連の長瀬文雄事務局長が談話を発表。「ねじれ」は衆・参両院で はなく、安倍政権の政策と国民の要求であることを指摘し「反動的な政策の中身を多くの国民に知らせ、大きな運動をつくる」と表明。要求で一致できる政党、 議員との共同を広げ、憲法が輝く新しい社会をめざそう、と呼びかけました

(民医連新聞 第1553号 2013年8月5日)

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