民医連新聞

2012年11月19日

震災がれき受け入れで、情報公開を敦賀市に要請 福井県民医連

 【福井発】岩手県大槌町の「震災がれき」を敦賀市が受け入れる問題について、福井県民医連は一〇月二五日、同市に対し情報公開の徹底などを求める要請書を提出しました。要請書は「住民は安全性に大きな不安を抱えている」とし、情報公開と汚染対策の徹底などを求めています。
 がれきは一〇月二五日に搬入され、翌二六日、試験焼却されています。要請はこの動きを受け急きょ行ったものです。佐々木事務局長、田中専務、酒井セン ター長など四人が訪問。同市の廃棄物対策課長に手渡し、民医連の見解も伝えました。
 なお、報道によると市には搬入前日までに問い合わせ電話が一七七件、うち七五件は県外からでした。

(民医連新聞 第1536号 2012年11月19日)

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