医療・福祉関係者のみなさま

2011年4月18日

ホームレス支援に医学生が参加 千鳥橋病院

 千鳥橋病院四月一日、医学生と職員の二二人で、「ホームレス医療支援ボランティア~困っている人たちは目の前にいる~」を行いました。新歓企画「学びイロイロシリーズ」の第一弾です。
 はじめに、千鳥橋病院の有馬泰治医師(総合内科)から「ホームレス医療ボランティアから見えること」の講義を受けました。貧困と医療の現状や、医師は病 気だけでなく患者の背景も含めた「人間を診る」ことが大切との話です。
 その後、博多区の冷泉公園に移動。ここは毎月第一金曜に、有馬医師らがボランティアをする場所。
 医学生は路上生活者と会話しながら問診をとり、血圧・血糖の測定を手伝いました。その後の感想では、「ホームレスにもいろいろな人がいるとわかった」 「学ぶことが多かった」「こういう活動を続けることが大事と実感」などが出されました。
(今井遼介、事務)

(民医連新聞 第1498号 2011年4月18日)

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