医療・福祉関係者のみなさま

2011年2月7日

窓を割って保護 小松原生協クリニック

【鹿児島発】毎夕ヘルパーを利用しておられた独居の方が、サービスを断ってきました。「体中が痛み車イスに移乗できない、玄関の鍵も開けられない」というのがその理由です。
 気になるので翌日電話しましたが出ません。近親者に連絡すると、県外出張中で帰宅は数日後。アパートの大家さんも近くにいません。警察に連絡し、ベラン ダごしに確認すると倒れていました。すぐ窓を割り保護しました。
 転倒して動けなくなり、半日以上たっていたそうです。入院をすすめましたが拒否しているので、合い鍵をつくって預り、訪問回数を増やして対応しています。
(大塚悦子、看護師)

(民医連新聞 第1493号 2011年2月7日)

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