医療・福祉関係者のみなさま

2010年5月24日

新入職員が基地めぐり 千葉民医連

【千葉発】当県連には今年、三九人の新人が入職しました。県連統一オリエンテーションも終わり、それぞれの事業所や職場に配属され、がんばっています。
 今年初めて、青年委員会が統一オリエンテーションの運営に携わり、新入職員といっしょに「横須賀基地めぐり」を行いました。新入職員に、「民医連がどう して平和のとりくみを行っているのか」「なぜオリエンテーションにこういう企画があるのか」をしっかり伝えようと準備をしました。
 ヴェルニー公園から船に乗り、海上から横須賀米海軍基地を視察。基地のメインゲートの前を通り、米兵に日本人が殺された事件現場にも行きました。
 午後の学習講演では、横須賀基地の米兵に暴行を受け、被害の実態を訴え続けているオーストラリア人のジェーンさんにお話を聞きました。
 参加者からは、「なんで基地に行くのか? と思いましたが、民医連が平和を実現する活動をしていることを説明するために、横須賀基地まで来たとわかり、 現実を知らなかったこと、医療人として自分はまだまだだと感じました」などの感想が寄せられました。新入職員の声を大事にしながら、交流し、青年委員会も 学んで、前に進んでいきたいと思います。
(郷野仁、事務)

(民医連新聞 第1476号 2010年5月24日)

リング1この記事を見た人はこんな記事も見ています。


お役立コンテンツ

▲ページTOPへ