憲法を守ろう

2009年10月5日

平和な世界を願い「りぼん」を歌う 上戸町病院

【長崎=山崎理絵通信員発】当院では九月九日、「99の日に平和と憲法を考えよう院内集会」を行いました。入院患者、デイケア利用者、友の会員のみなさんと職員、約五〇人が風船を手に二階の中庭に集まりました。三階の窓からもたくさんの人が中庭を見下ろしていました。
 「戦争がないことだけが平和ではない。軍事費を医療や福祉にまわして豊かな社会にしていこう」と上尾真一副院長があいさつし、みんなで「りぼん」を歌い ました。「りぼん」は長崎出身のシンガーソングライター槙健一さんが被爆地長崎から平和を希求する心を歌った曲です。九〇個の風船は、真っ青な空へゆっく りと吸い込まれていきました。

(民医連新聞 第1461号 2009年10月5日)

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