民医連新聞

2007年1月1日

年男年女 07年の“チャレンジ” 猪突モー新!?

 新年号のおしゃべりテーマはズバリ「亥年の年男年女 2007年のチャレンジ」です。今年、何巡り目かの干支をむかえる仲間たちは、何をめざすのか…仕事にプライベートに恋…おおおっ、出馬もするの? さあっ、猪突猛進! スピードの出し過ぎには、注意して。


まだまだ若手? 3巡り

とでひ“♪” まやえまさん
 「勝つ」&「割れた腹筋」

 わが診療所の友の会役員さん(所長の妻でもある)が、地方選挙の市会議員に立候補(四回目の挑戦)するので、全力で応援し、勝つ!
 もひとつは、体を鍛えて六つに割れたお腹をつくることです。

ケロちゃんさん
 潤い、お肌も心も

 〇七年のテーマは「潤い」です。お肌も心も潤いたーい。出入り業者さんでお気に入りの人がいるのですが、恥ずかしくて声もかけられない。心はまだ少女の私です。(福岡)

谷川智行さん
 国会のドクターに

 ずばり、「政治の流れを変える」挑戦です。
 アメリカといっしょに戦争する国への準備をすすめ、財界の言いなりになり国民を苦しめる、この政治を大本から変えない限り、患者さんを守ることはできないと痛感しています。
 また、医療や介護保険の改悪は、医療・福祉現場で働くスタッフにも襲いかかっています。患者さんに寄り添おうと必死の仲間たちが疲れきっている姿を見 て、悔しい思いをしてきました。同時にそういう中でも歯を食いしばって踏ん張る仲間たちの姿に励まされてきました。私は、全国の仲間たちが元気になれるよ う、力いっぱい仕事がしたいと思っています。
 また、医師会などの医療団体や保守層の中でも、これまでの政党支持の枠を越えた、新しい真剣な模索が始まっているということも痛感しています。
 二〇〇七年、命の大切にされる社会を実現したいと願うすべての人びとと力を合わせ、政治の流れを変える年にしたい。
 医療人としての意地と誇り、人生をかけたたたかいです。みなさんと心をひとつにして、全力でがんばります。(東京・医師)

さくら湯さん
 「脱」メタボ

 運動や食事療法で脱メタボリック! 目標はウエスト一〇㌢減です。
(愛媛)


とにかくフレッシュ 2巡り

長嶺知佳さん
 昨年よりいい年になるように

 仕事の面では…チャレンジといえるかは分からないですが、自分自身とまわりのスタッフ・後輩とかが、もっと楽しく仕事できるようにしたいですね~。呼吸器病棟にいるので、疾患学習をもっと深めたいです。
 プライベートは、いまも充分楽しい、でも〇七年は全国ジャンボリーがあるので、それを成功させること。そして、去年参加できなかった那覇マラソンにもチャレンジしたいです。(沖縄、看護師)


年男にも慣れてきた 4巡り

さいはて@鈍行流さん
 3つの悲願?

 その1.民医連新聞の通信員になったので、二カ月に一回は通信を送る。
 その2.某全国紙に「おかゆもつくれない」と紹介された…ので、最低限おかゆはつくれるようになる。(職場の女性から「がんばってね」と励ましもいただいた)
 その3.将棋の「初段獲得戦」で優勝し、初段免状を手に入れる。(ちなみに、北海道はアマチュアのレベルが高く、全国大会優勝経験者が札幌市の予選で高 校生に負けることも。「初段獲得戦」といっても簡単ではない)(北海道)


わくわく人生 5巡り

吉田万三さん
 東京都知事選挙へ

 「東京から日本を変える」これが私の挑戦です。
 都心のど真ん中を米軍ヘリが飛ぶ。福祉・教育など生活関連予算をどんどん削って、都知事が「海外視察」で大金を使う。都庁内はモノもいえない。果ては、 オリンピックのために毎年一〇〇〇億円積み立てるという。こういう東京都の異常な姿を見ちゃいられません。
 石原都知事は、「ニートは穀潰(ごくつぶ)し」「いじめられるやつはダメ」「憲法は認めない」など暴言を吐き、好戦的な姿勢をとり続けています。
 侵略された中国やアジアの痛みも感じない、子どもの苦しみも理解しない、作家と思えないイマジネーションに欠けた人だ。政治家らしくない本音を言うこと が、不満のはけ口を求める庶民の「悪い心」に受ける一面もあるし、マスコミが作りあげた虚像で保っています。
 でも、都民の六割は「九条を守りたい」と考え、「暮らしが楽だ」なんていう人は少数。もう、ボス政治はおしまいにしましょう。トップが変わればできることはたくさんあります。
 私は、筋金入りではありませんが、「針金入り」ですから折れないし柔軟です。都民といっしょに考える、都民が主権者として参加する都政にしたいです。 「虚像(きょぞう)」対「万三(まんぞう)」、「ボス政治」対「参加型政治」を鮮明にしたい。東京を命と健康を守り平和の発信拠点にするために、がんばり たい。
(東京、歯科医師)

とし坊さん
 画家めざしてニューヨークへ

 一九七二年六月九日に就職してはや三四年と○カ月。九月が定年です。
 今、英会話の個人レッスンを受けています。定年前の有休消化で、ニューヨークへのロングステイが目下の夢。美術学校の講座に登録して、憧れの先生の指導 を受けること。これまで遠慮していたけれど、作家として活動したいのです。
 ちなみに私のジャンルは水彩画と水彩イラスト。一番きらいで傷つくのは「ちひろみたい」と言われること。そう言われないように自分の世界を構築したいです。(奈良)

倉本るり子さん
 全国めぐり

 九月で六〇歳。還暦を迎える日がくるなんて、思ってもみませんでした。
 三〇年間、民医連の看護師として働いてきました。フリーになればやりたいことはいっぱいありますが、まず元気なうちに、時間を気にしない、のんびり旅行 をしてみたい。夫と二人、キャンピングカーで全国温泉めぐり、民医連院所めぐりなんていいですね。
(京都、看護師)

(民医連新聞 第1395号 2007年1月1日)

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