民医連新聞

2009年5月18日

医療支援行動で民医連を実感 千鳥橋病院

【福岡発】千鳥橋病院では、NPO団体「おにぎりの会」が行う炊き出しに合わせて、二月からホームレス医療支援をしています。昨年一一月から炊き出しとパトロールに同行してきましたが、医療人である私たちにできることを、と社保委員会として医療支援を始めました。
 内容は問診、血圧や血糖値測定、診察です。診察をした人はカルテを作成し、継続して健康状態をチェックしています。医師、看護師はじめ毎回一五~二三人の職員、医学生、看護学生が参加し、支援の輪が広がっています。
 ホームレスの受診が多い千鳥橋病院ですが、自ら外に出る行動は初めてです。若い看護師たちも毎回参加して「民医連らしさ」を実感して元気になっていま す。チラシを見て参加を申し込んだ看護学生や医学生もいます。(西山俊紀、事務)

(民医連新聞 第1452号 2009年5月18日)

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